動物を飼うとき、
その子の老いた姿を想像して
飼い始める人は少ないんじゃないでしょうか?
そして、それよりもっと、
自分自身が病気になった場合、
最悪、亡くなった場合のことを考えて、
飼う人はもっと少ないんじゃないでしょうか?
今回の記事は、そういった立場になってしまった犬たち、
亡くなった飼い主さんの周りの方からの
悲痛な叫びです。
長崎でセンターの犬たちのお世話や、
里親さん探しをされている、
長崎Life of Animal さんから、
杉本彩さんのところへSOSがあったそうです。
以下、杉本彩さんのブログ
より転載です。
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「長崎ライフオブアニマル」さんから
ご連絡頂きました!
飼い主さんが急死されたことで、
犬たちが残されてしまいました。
ご家族やご親戚の方々も、
大型犬を引き取れる環境ではないということで
里親さんを探しておられます。
現在4頭のラブラドールミックスがいます。
太郎君♂3歳9か月
ナナ君♂5歳
チロちゃん♀3歳
まずは、
「長崎ライフオブアニマル」さんの
ブログをご覧ください!
長崎ライフオブアニマルURL
http://ameblo.jp/life-of-animal/entry-11754923579.html?frm_src=thumb_module
私たち動物と暮らすものは、
もし自分に何かあったら…
ということを
想定しておかなければならないと思います。
高齢の方はもちろんですが、
若いからと言って
安心できるものではないと思います。
いつ何が起こるかなんて、
誰にもわかりません。
自分に何かあったら、
この子はこの方に、
この子はあの方にお願いしようとか、
または安心して託せる施設などを
見つけておく必要があると思います。
そうでなければ
愛する犬猫たちが保健所行きの殺処分という
最悪の事態になるかもしれないからです。
普段から、
信頼できる託したい方に
お話しておくべきだと思います。
そして、犬猫の年齢を考えて、
これから必要と思われる
食費や医療費などかかる費用を計算し
お世話してくれる方に
お渡しできるように段取りしておくことが
動物と暮らすものの責任だと思うのです。
私も、この子はこの方に…とお話したり、
この子ならこの人がいいかな、と
常にイメージして考えます。
12匹のうちの9匹の猫に関しては、
4グループに分けて考えてみたり…
とにかく、
共に暮らしてきた家族同然の動物たちを
絶対に保健所送りにはしてほしくありません。
長崎の大型犬に
新たな安住の地が見つかりますように…