今日は久々にマニアックな内容です。
今年は5月1日でシーズンを終了し、
少々時間ができたので、
エアのシミュレーションを作ってみました。
とりあえず今日は、シミュレーションの内容は書かず、
そこからわかったことを書きます。
(シミュレーションが正しければ、という前提ですが。)
まず、斜度28°のコースでヘリをかける想定で計算しました。
わかったこと、その1
・エアテイクオフスピードは、5.4m/sぐらい。
(斜度28°のコースで滞空時間1.2sとした場合。)
わかったこと、その2
・エアの頂点では120°程度回っていればいい
わかったこと、その3
・ランディング時のスピードは8.9m/s
(地球が引っ張ってくれるので早くなります。)
なんとなーく感覚的に思っていたイメージと近いので、
自分でも、フーン、って感じです。
さて、それでは斜度がゆるくなったら何か変わるか?
ってことで、斜度22°にしたときの変化を見て見ました。
その1:テイクオフスピード・・・6.3m/s
その2:頂点での回転角・・・130°
その3:ランディング時スピード・・・8.7m/s
あれ?、、、テイクオフは早くなってるのに、
ランディングは遅くなってる?
そうなんですね。
同じ滞空時間(1.2s)をかせぐために、
テイクオフ時のスピードはあげなきゃいけないんですが、
ランディングが早めなので重力の影響が少なく、
スピードは上がらない、ってことですね。
それだったら、22°程度の斜度なら、
もっとでっかく飛べるんじゃね?ってことで、
滞空時間を1.4sにしたらどうなるか?
その1:テイクオフスピード・・・7.4m/s
その2:頂点での回転角・・・120°
その3:ランディング時スピード・・・10.1m/s
スピードが上がった!!!
そりゃそうですね、でっかく飛ぶんですから。
男子のペースセットタイムが9.7m/sですから、
このスピードでランディングすると、
今の自分では対処しきれないでしょうね。
やるとしたら、2エアでしょうか。
さて、ヘリの観点で見ると、条件ふっても、
エアの頂点での回転角度はあまりかわらない、
ってことがわかりました。
飛んでる感覚としたら、頂点で、
90°より回っていて、180°まではまだまだ回っていない、
ぐらいの感覚でいればよさそうですね。
ちなみに、シミュレーションの条件ですが、
・エア台はFISのスペックのほぼ中心値
・空気抵抗は、一応考慮して計算
(この程度のジャンプでは、
空気抵抗の影響は少ない、
という結果でしたが。)
・ヘリの回転は動作開始(スキーの
トップがリップを通過する時点)から
ランディングまでの間一定に回転するとした。
という感じです。
ま、結局のところ、うまくなるためには、
練習して、感覚を覚えなきゃいけないのですが
そんなこんなで、昨日は丸一日、
このシミュレーション作りにハマってしまいました。
いや~、疲れたけど、久々に楽しかった
今年は5月1日でシーズンを終了し、
少々時間ができたので、
エアのシミュレーションを作ってみました。
とりあえず今日は、シミュレーションの内容は書かず、
そこからわかったことを書きます。
(シミュレーションが正しければ、という前提ですが。)
まず、斜度28°のコースでヘリをかける想定で計算しました。
わかったこと、その1
・エアテイクオフスピードは、5.4m/sぐらい。
(斜度28°のコースで滞空時間1.2sとした場合。)
わかったこと、その2
・エアの頂点では120°程度回っていればいい
わかったこと、その3
・ランディング時のスピードは8.9m/s
(地球が引っ張ってくれるので早くなります。)
なんとなーく感覚的に思っていたイメージと近いので、
自分でも、フーン、って感じです。
さて、それでは斜度がゆるくなったら何か変わるか?
ってことで、斜度22°にしたときの変化を見て見ました。
その1:テイクオフスピード・・・6.3m/s
その2:頂点での回転角・・・130°
その3:ランディング時スピード・・・8.7m/s
あれ?、、、テイクオフは早くなってるのに、
ランディングは遅くなってる?
そうなんですね。
同じ滞空時間(1.2s)をかせぐために、
テイクオフ時のスピードはあげなきゃいけないんですが、
ランディングが早めなので重力の影響が少なく、
スピードは上がらない、ってことですね。
それだったら、22°程度の斜度なら、
もっとでっかく飛べるんじゃね?ってことで、
滞空時間を1.4sにしたらどうなるか?
その1:テイクオフスピード・・・7.4m/s
その2:頂点での回転角・・・120°
その3:ランディング時スピード・・・10.1m/s
スピードが上がった!!!
そりゃそうですね、でっかく飛ぶんですから。
男子のペースセットタイムが9.7m/sですから、
このスピードでランディングすると、
今の自分では対処しきれないでしょうね。
やるとしたら、2エアでしょうか。
さて、ヘリの観点で見ると、条件ふっても、
エアの頂点での回転角度はあまりかわらない、
ってことがわかりました。
飛んでる感覚としたら、頂点で、
90°より回っていて、180°まではまだまだ回っていない、
ぐらいの感覚でいればよさそうですね。
ちなみに、シミュレーションの条件ですが、
・エア台はFISのスペックのほぼ中心値
・空気抵抗は、一応考慮して計算
(この程度のジャンプでは、
空気抵抗の影響は少ない、
という結果でしたが。)
・ヘリの回転は動作開始(スキーの
トップがリップを通過する時点)から
ランディングまでの間一定に回転するとした。
という感じです。
ま、結局のところ、うまくなるためには、
練習して、感覚を覚えなきゃいけないのですが
そんなこんなで、昨日は丸一日、
このシミュレーション作りにハマってしまいました。
いや~、疲れたけど、久々に楽しかった