こんにちは☆
料理研究家の友加里(ゆかり)です♪
みなさん、コンビニで売っている
殻付きの味付きゆでたまごを食べたことがありますか??
殻付きなのに、味がちゃんとついている
なんとも不思議なゆで卵なのですが、
実は!お家でも簡単に作れちゃいます♪
動画ではわかりやすく説明しながら
作っているのでよかったらみてください☆
難しいことは一切ありません♪
なぜ、卵に味がつくかと言うと、
卵の殻には目に見えない小さな穴が約1,700〜17,000個も開いています!
ゆでたての卵を熱いうちに、冷たい飽和食塩水に漬け込むと、
浸透圧によってその穴から塩気が入り、味がつきます♪
この浸透圧というのは、
濃度の違う水溶液同士が互いの濃度を均一にしようとする働きです。
飽和食塩水というのは、
水に食塩をたくさん溶いて、もうこれ以上溶けない状態の塩水を飽和食塩水といいます。
割合でいうと水100mlに対して、塩が30〜35gくらいです。
というちょっと科学的な作用を利用して
作られたのが殻付きの味付きゆで卵です。
それでは、早速材料と作り方をご紹介します。
◎材料
・卵 4個
・塩 70g
・水 200ml
◎作り方
①飽和食塩水を作ります。
水に塩を加えてよく混ぜましょう。
飽和食塩水になると、塩が溶けなくなります。
そのくらい、とても濃い食塩水です。
混ぜたら、冷蔵庫で30〜1時間しっかり冷やします。
ここで冷やしておくことも大切なポイントです。
冷たい飽和食塩水に熱いゆで卵を入れることで、浸透圧が強く働きます。
なので、卵の中にどんどん塩が吸収されます。
②卵を沸騰したお湯で7分半茹でます。
(冷蔵庫からすぐ出したLサイズの卵)
※動画で卵のサイズ別・状態別での加熱時間をご紹介しているので
よかったら、みてください。
③茹で上がったら、ジップ付きの袋に熱い状態のまま入れます。
④冷やしておいた飽和食塩水を入れます。
⑤袋の空気を抜いて口をとじ、冷蔵庫で1日弱つけ込みましょう。
目安時間は、薄味派の方は12時間くらいがオススメです。
⑥取り出してからを剥いて完成です!
冷たい食塩水につけているので、殻もツルンと剥けます。
半熟加減はこのくらいです。
◎レシピ動画はこちら
とても簡単で、美味しいので、
是非、お試しくださいね♪