こんばんは♪

くりたまです。



今朝は、東京でうっすらと雪❄️が積もりました。

毎朝参拝している王子神社の屋根が白くなっていました。




東郷幼稚園のプランター

チューリップ🌷もこの寒さにびっくりしていることでしょう爆笑




昨日、東郷神社の境内で見つけたシャガのつぼみ





今朝、雪の中でしっかりと咲いていましたラブ

花たちが春を迎える準備をしていますね✨


さて今回は、般若心経の功徳と供養についてご紹介します。


先日、40代男性の方とお話しする機会がありました。



その方は、30代のときに最愛の奥様を亡くされて、その時の気持ちをお話ししてくださいました。


当時、心の病だった奥様は、ご自分の命を自ら絶ってしまい、それを防げなかったことに、男性はひどく後悔の念を持たれていました。



その話を聞いた時、「あぁ、奥様の魂はきっと成仏されておらず、現場に意識が囚われたまま、70年以上の時間を幽界で過ごされることになるんだろうな」と思いました。


そこで、「毎日般若心経を唱えて、奥様の魂を成仏へ導いてあげてください」とお伝えすると、男性は少し腑に落ちない表情をされています。


詳しくお話しをお聞きすると、奥様を亡くされてから1年間ずっと、暗い空間に取り残された奥様に光が届くようにと、毎朝毎晩、般若心経を真剣に唱えたとおっしゃいました。


そして、奥様の背中を両手で押して、「こっちだよ、こっちだよ」と毎日必死で上に向かって押していたとおっしゃいました。



そして、ちょうど1年間、般若心経を唱え続けたとき、奥様が亡くなって初めて笑えるようになった、それからは般若心経を毎日唱えていない、と教えてくださいました。



その時、男性が毎日唱えていた般若心経の功徳により、奥様がすでに成仏されたのだとわかりました。



「笑顔が素敵な妻だったんですよ」とはにかむ男性の表情を見ていると、成仏された奥様の笑顔が隣に重なって見えました。



愛情を込めて般若心経を唱えることは、亡くなった大切な人の魂にダイレクトに届き、本来であれば70年以上成仏できずにとらわれたままであろう魂をたった1年で成仏へと後押しできた事実に感動しました。



これが桜井識子さんがおっしゃっていた供養

なんだと腑に落ちました。



今まで1300年間、日本に仏教を広めて、般若心経を癒やしのお経へと育ててくださった最澄さん、空海さんをはじめとした仏様に感謝です。



そして、その般若心経を唱えて供養ができるのは、大切な人を心に想う人間です。


今日も一日、皆様に仏様の御加護が降り注ぎますように



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