こんばんは♪
くりたまです。
のあと、女人高野(にょにんこうや)の室生寺(むろうじ)へ
奈良時代の白鳳(はくほう)九年(680年)に、天武天皇の勅命を持って、修験道の祖である役行者(えんのぎょうじゃ)が創建したと伝わっています。
承和(じょうわ)二年(835年)に、弘法大師空海さんが遺言された「御遺告(ごゆいごう)」には、唐(中国)の師である恵果(けいか)和尚から授かった、国に平和をもたらし、人々の願いを叶えるインド伝来の如意宝珠(にょいほうじゅ)を室生山で修行した堅慧(けんね)に託して、善如龍王(ぜんにょりゅうおう)の住む精進峰(しょうじんほう)に大切に納めたと伝わっています。
現在は、真言宗 室生寺派の大本山となっています。
「龍神の里 室生」
室生は、龍神さまの伝説が多く残る地です。
辰年🐲の参拝にふさわしいですね
境内図
宝物殿(ほうもつでん)へ
宝物殿の中に安置されている国宝の十一面観世音菩薩様にご挨拶させていただきました🙏
↑パンフレットよりお借り
バン字池
大日如来さまの梵字「バン」の形をしている池です。
寒さで水面が凍っていました💦
鎧坂を登っていきます。
金堂(国宝)
平安時代初期の建立です。
国宝の釈迦如来立像が中央に、薬師如来立像が右側に、文殊菩薩立像が左側に三尊が並んでいます。
金堂の外から、中を覗き込むとその大きさと厳かさに圧倒されました
今から25年前に、当時の彼女と2人で室生寺へ参拝に来たことがあるのですが、この三尊の雰囲気は全く記憶にありません💦
仏様が持つ慈悲と癒やしの力を知る今、しっかりとそのお姿を脳裏に焼き付けました
軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)石仏
宝物殿内に展示されていた巻き物に、軍荼利明王の石仏を刻む僧侶が描かれていました。
腕は8本で、手足に蛇が巻き付いています。
悪鬼から人間を守護し、色々な障害を取り除いてくださる仏様です。線香を灯して、御加護に感謝しました🙏
天神社
明るく太陽の光で照らされていて、美しい
今日も一日、皆様に仏様の御加護が降り注ぎますように✨
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