くりたまです。
7/18 神戸市須磨寺へ参拝し、護摩祈祷に参加しました。
手水の水苔が美しい
独鈷水にて清めます✨
源平の庭
今から八百年前の平敦盛・熊谷直実の一騎討ちの場面を再現した庭です。
祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらはす
奢れる人も久からず
ただ春の夜の夢のごとし
猛き者も遂にはほろびぬ
ひとえに風の前の塵におなじ
『平家物語』第一巻「祇園精舎」より
9:30に本堂前へ着きました。
御本尊 聖観世音菩薩さまに御真言を唱えてご挨拶しました🙏
本堂の隣にある護摩堂へ
三方の扉が開け放たれて、堂内に風が吹き抜けます。
10時になり、太鼓の音と共に小池副住職が堂内に入って来られて、護摩祈祷が始まりました。
約50名の参加者は、マスクをした上でお互いの距離を保ち、心の中でお経と御真言を唱えます。
今まで僧侶の方が堂内を回られて、一人一人の背中に「大般若波羅蜜多経」の経典を当てて、御加持されていましたが、今回は参加者一人一人が内陣へ入ります。
①内陣の入り口で、僧侶の方が「大般若波羅蜜多経」の経典を背中に当てる御加持を受ける
②摩利支天さまの目の前に移動し、御真言を唱える
③お不動さまの目の前に移動し、御真言を唱える
④後ろを振り返って、小池副住職が焚かれる護摩の炎🔥に自分で御加持する
⑤神変大菩薩さまの目の前に移動し、御真言を唱える
普段より直近で仏様を感じることができました
須磨寺の護摩祈祷は、魂を揺さぶられる感覚があり、素晴らしいです。
その後の小池副住職の法話では、私もお世話になっている長野県小布施町の浄光寺副住職林映寿さんが代表をされている「日本笑顔プロジェクト」のご紹介と、その活動を応援する「祈りの写経プロジェクト」への参加を呼びかけられていました。
真言宗の若き僧侶の方々は、弘法大師さまに倣ってどんどん活動の幅を広げておられて、素晴らしいです
大師堂
南無大師遍照金剛🙏
義経の腰掛松の前にある池には、蓮の花が咲いていました。
この日はたまたま観音さまのご縁日で開帳していました。
ちょうど御祈祷が始まり、感謝を込めて聖観世音菩薩さまに温かい光を送りました✨
八角堂にて、先祖代々の供養、祖父、義父、母の卒塔婆をそれぞれ納めて、菩提を祈りました🙏
今の自分が生きているのは、先祖代々と祖父母、両親のおかげです。
三重塔と出世稲荷社
日頃の感謝をお伝えして、温かい光を送りました✨
不思議な雲に見送られて、須磨寺の参拝を終えました
今日も一日、皆さまに仏様の御加護が降り注ぎますように🙏