散歩 | たまご寒天のブログ

たまご寒天のブログ

テーマを選ばず思いついた事をそのつど書き込みます。
好きな作家は藤沢周平さんです。
歌手羽山みずきさんのファンです。

最近は家に居ることが多く、庭の手入れや家の修復などで時間を費やしております。

 

コロナ騒ぎも少し落ち着いているのでで、たまには外食で気分転換をということも考えております。

 

暫く前の事になりますが、5本ある庭の松の木の内4本については、花粉が飛ぶ前にみどり摘みという春の剪定を何とか終えました。

 

あと1本は背が高くて私の手には負えないので、例年通りシルバーセンタさんの方にお願いすることにしました。

 

例年晩秋にもう一回松の選定を行います。

松の木の剪定は手間がかかり、1本あたり3日間位を要するので一仕事です。

 

最近松くい虫の被害が増えており、海岸線にそって数十キロ続く見事な松林にも枯れ木が目立ちます。市街地の松もやられており、いつ我が家の松も被害を受けるのかと戦々恐々です。

被害を防止する根本的な方法は無いようです。

 

庭の春の花もいろいろ咲いて、楽しませてくれています。

今年は、それらの花をゆっくり眺めたりしております。

 

こちら庄内地方は、日本海に面しており一年中風が強いですが、一年の中では今頃の季節が最も良くて、風も無くさらっとした空気が心地良いです。

 

今日も、これからぶらっと散歩に行くつもりです。

近くに広い公園も有りますが、私は住宅地の中を歩くのも好きです。

都会と違って、車も通らず人とすれ違う事もめったに有りません。

 

あまりじろじろとよそ様の家をのぞき込むことは憚られますが、それでもそれぞれのお家にお住いの方のお仕事や、趣味・生活模様などをうかがい知ることができます。

 

先日散歩の途中で、立派な藤棚にたくさんの藤の花が咲いているお家の前を通りましたが、どうも今は空き家のようで、雑草なども生い茂っていました。

 

住んでおられた方が、相当長い時間をかけて丹念に手入れをされ、見事な藤棚を作られて楽しんでおられたのに違いありません。

せっかくなので、しばし足を止めてうす紫の藤の花と香りを楽しませて頂きました。

 

また別のお家の前を通りかかると、小さなショッピング・ウインドウがあり、そこには10余りの小中学校の名を記した紙が貼って有りました。そして「左記の学校の制服縫製承ります」と書いてありました。

 

やはり今は空き家のようですが、当時は制服を買い求める親子連れでさぞ賑わったのではと想像できます。

その学校を巣立った子供たちは、今は都会で暮らしておられるのでしょうね。

 

天気の良い日は、色々な事を思い巡らせながらのんびりと散歩をしております。