非接触型体温計とパルスオキシメーター | たまご寒天のブログ

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テーマを選ばず思いついた事をそのつど書き込みます。
好きな作家は藤沢周平さんです。
歌手羽山みずきさんのファンです。

相変わらずコロナのテーマで恐縮です。

 

先日、日本では緊急事態制限が発令されましたが、全国一律かと思ったら7都府県となりました。

 

一山超えたら他県という狭い日本で、指定するしないを分ける意味が理解できません。

 

天気予報と一緒で、指定されなかった県ではまだ大丈夫などと気の緩みが起きたりしなければ良いかなと思います。

 

さて、我が家ではコロナ対策を自分なりに色々心がけてはおります。

その中で次の2点をご紹介します。

 

一つは非接触型体温計です。

皮膚表面の赤外線を検知して温度表示します。

 

 

既にお使いの方もおられると思いますが、おでこか耳穴奥の体温が瞬時に測定できます。

37.5℃以上の熱があるかどうかの確認用です。

 

上の写真では左側の部分を耳穴に差し込み、右側の黄緑色のスイッチを押すとピットいう音がして測定終了です。

とても簡単で、念のためいつも2回測定しています。

 

上のキャップをかぶせるとおでこ用となりますが、私はいつも耳穴で測っています。

 

電子体温計も有るのですが、測定終了のを知らせるピピっ・ピピっという音が年のせいなのか聞こえにくくなったので、もっぱらこれを使っています。

 

友人も今まで体温を測る習慣は無かったけど、最近は毎日測るように心がけているとメールの中で書いていました。

 

もうひとつは、パルスオキシメーターというものです。

 

人間の臓器の中で、肺は酸素を取り込む役割をしています。

同時に不要になった炭酸ガスを排出します。

 

血液中の赤血球のヘモグロビンが酸素を体中に運んでいるという事を学校で習ったことがお有りと思います。

 

パルスオキシメーターという機器は、血液中のヘモグロビンがどのくらいの率で酸素を運んでいるかを測定します。

 

 

上の写真のように指先を差し込むだけで計測できます。

 

写真の左側の数字が98となっていますが、体の血液中の98%のヘモグロビンが酸素を運んでいる事を示しています。

因みに右側の82は脈拍数です。、

 

最大値は100ですが、呼吸の仕方で数値は変動します。

普通95位までなら大丈夫という事になります。

 

肺の機能が下がってくると数値が下がってきます。

 

90を切ってくると肺炎とかの恐れもでてきます。

肺炎などになると息苦しさがあるので、自覚症状でわかるはずですけどね。

 

私は、亡くなった母に心不全があり、肺に水が溜まったこともあるので、いつも肺の状況をチェックできればと思い3年ほど前に購入しました。

 

当時ネットで購入しましたが、3千円弱の価格でした。

安いので驚きました。

 

最近アマゾンなどで調べると、今回の騒ぎで品薄になったのか1万円弱の価格になっていますね。

 

本来医療機器になりますから、あくまでも参考にという積りで使う必要があると考えています。

 

病院に行くと、医師はもちろん看護師さんやリハビリの方など殆どの医療従事者が持っておられます。

 

介護の現場でも使われていると思います。

 

これだけ普及したパルスオキシメーターですが、40年程前に開発されました。

 

じつは、機器の発明には日本人が関わっておられます。

(その方と私は話をしたことがあります)

 

いやな話をしますが、コロナに罹患してこの機器で肺炎の気配を感知したりすることになるのはまっぴらごめんです。

 

ワクチンが出来るまでは、とにかく逃げおおせればと思っています。