志村けんさんが亡くなった。ご冥福をお祈りします。
ドリフターズの全員集合やバカ殿様などの番組をよくテレビでみていた。
その内容に一部批判も有りましたが、私は結構こういうナンセンスギャグや喜劇が好きなんです。
連れ合いには嫌な顔をされてしまいますが。
ところで連日のコロナ騒動でうんざりしますが、今日もそのテーマで申し訳ないです。
東京都(首都圏)の状況がとても心配です。
東京都の1日当たり感染者数が3日前は63人、一昨日68人と急増して危ないと思ったら、昨日は13人と急減し拍子抜けされた方も多いのではと思います。
私は、以前から東京都の検査数の推移を見て不思議に思っていました。
一日の検査数に波があるのです。
それも7日毎にとても少ない日があり、検査数ゼロの日も有るのです。
それが月曜日であることがわかり、なるほどと思いました。
東京都の検査は、衛生研究所など公的機関が主に検査をしているので、日曜日は検査をしていないため、翌日の月曜日の報告数が減るのだろうと推測しました。
昨日の東京都の新規感染者件数が13件だったとの報道がYahooニュースに流れたので、私はなぜ当日の感染者件数が減ったかの理由について、上記の推測をもとにコメント欄に書き込みました。
今朝そのニュース欄を確認したら、私のコメントがトップになっていました。
そしてある人から「関西では日曜日も検査をおこなっていますよ」とコメントを頂きました。
検査を担当されておられる方も今は大変で、緊張感も半端ないでしょうし休日はしっかり休まないと体が持たないだろうとは理解できます。
昨日午後8時からの小池知事記者会見の冒頭、都の職員から「今日の13件の感染者数は、曜日をご覧いただいてご理解いただけると思いますが、公的機関の検査数は含まれず、民間施設の検査数だけによるものです」という説明がされていました。
私の推測通りだったのですが、正しくは「日曜日は公的機関の検査は休日のためゼロで、民間施設の検査結果だけの報告になります」だと思います。
もし万が一イタリアみたいな状況になれば、検査件数も今の10倍・百倍になる恐れがあります。
東京はこれで大丈夫なんでしょうか。
一事が万事という言葉があります。
今は非常事態です。
検査担当者の増員などを行うべきではないでしょうか。
以上の経緯をみても、今日の東京都の新規感染者数の報告は、残念ながら昨日より急増する事になるだろうと思います。
日本医師会などからも既に勧告があるように、損害を被る方たちの休業補償を条件に早く「緊急事態宣言」を発令すべき時です。
このウイルスに対しては、一定期間の「外出制限」による感染拡大防止しか策はありません。
痛みを伴うことにはなりますが、効果は確実に出てウイルス拡大を抑えることが出来るのは明白です。
何を政府は迷っているのでしょうか。