おせち料理 | たまご寒天のブログ

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テーマを選ばず思いついた事をそのつど書き込みます。
好きな作家は藤沢周平さんです。
歌手羽山みずきさんのファンです。

皆様良いお年をお迎えの事と存じます。

今年もどうぞ宜しくお願いいたします。

 

こちらはうっすら雪化粧のお正月となりました。

 

昨夜は、いつもの通りゆく年くる年を観て寝ましたので元旦の今朝は遅めに起床しました。

 

今日は一日ゆっくりして、夕方に日課となっている近くの港の釣り場への偵察に車で行ったくらいです。

釣り状況で何かトピックスが有れば、いつもYou tubeに動画をアップしたりしています。

今日は風が強くで、元旦でもあり釣り人の姿はさすがに殆ど見かけませんでした。

 

朝はお屠蘇を飲んで、お雑煮とおせち料理を美味しく頂きました。

 

おせち料理を作るお家も徐々に減っているようで、その傾向はこれからもますます強くなっていくのではと思います。

 

おせち料理は、いつも忙しい主婦が正月休みを取れるように年末に料理を作り置きしたものと聞いた事が有りますがどうなんでしょうか。

保存がきくように煮しめなど濃い味付けのものが多いとも言いますよね。

 

昔お盆と正月だけが、商家の奉公人等にとっては休みを貰えて実家に帰れる日だったわけです。

奉公人にとっては今のように日曜日など無く、休みは一年でこの藪入りと呼ばれたお盆と正月の数日間だけです。毎日朝早くから夜遅くまで働かされました。今の時代はいいですよね。

 

ところで、私が社会人になった頃の昔の話です。

お正月はいつも田舎に帰省していたのですが、たまたまある年に当時住んでいた大阪のアパートでお正月を迎えました。

 

お酒類はたっぷり買い込んでいたのですが、食事の方は何とかなるだろうと迂闊にも高をくくっていました。

 

ところが当時は今のようにコンビニなどありません。

馴染みの食堂や一膳めしやなども3が日の間はお休みです。もちろんスーパーもです。

 

正月から食べるものが無く困りました。そこで観光地(例えば初もうで客の多い京都や奈良の寺社の周辺)などに車で行き、開いているお店や屋台などを探して空腹を満たしました。

 

ところが当時同じアパートに住んでいた会社の同僚が、年末におせち料理を買い込んでいる事がわかり、そこで居候のように同僚の部屋でそのおせち料理を分け合って食べ、何とか3が日を過ごしました。

笑い話みたいな話です。

 

今は本当にその名の通りコンビニエントなコンビニがたくさん有って良いですね。

 

今年もこんな話ばかりになると思いますが悪しからず。