不登校ひきこもりの子がいると

 

今日は学校に行くの?

行かないの?

 

をはじめ

 

ご飯は食べるのか?

歯磨きしているのか?

いつ寝ているのか?

お風呂に入るのか?

いつまでゲームをやっているのか?

 

 

などといちいち注目してしまう。

 

監視ともいう滝汗

 

 

不登校ひきこもりの子の多くが

 

今まで身につけた価値観・生活習慣を

 

放棄するから

 

母親はいてもたってもいられなくなってしまう。

 

 

 

思うように子が動かなければ

 

母は不安で心身を埋め尽くし

 

いつか爆発する。

(子どもにぶちまける)

 

そして子のエネルギーを奪い

 

不登校ひきこもりが長引くのだガーンガーンガーン

 

 

 

何でこんな反応をしてしまうのか。

 

優しく見守ってあげたい

 

と頭では思っているのに悲しい

 

 

学校にも行かず勉強もせず

 

生活習慣も乱れに乱れた子どもを目の前にすると

 

自分のことじゃないのに

 

イライラ・ハラハラ・ドキドキしたりする。

 

何とかしなければならない!

 

と謎の使命感と焦燥感に駆られる。

 

 

これは何でそうなるかというと

 

母親としては

 

普通のレールから外れたら生きられない

 

と強く思い込んでいるのに

(そのように親や社会からがっつり教育されてきた)

 

子どもが平気で

 

レールから降りる姿を見せるからだと思う。

 

 

母親の思う「普通」と

 

現実の子どもの姿に

 

乖離(ギャップ)があればあるほど

 

母親の苦悩は深くなる。

 

 

じゃあ、母親の不安をなくすにはどうしたらよいのか。

 

ってことだけど

 

元通りに

 

子どもが学校に復帰したらいい

 

っていうのも一つの案だけれど。

 

 

自分以外の他人は

 

子どもといえどもコントロールすることはできない。

 

 

 

 

 

うちの息子みたいに

 

どうやら学校には復帰せず

 

社会復帰を考えているらしい子もいる。

 

 

結局母親ができることは

 

自分で自分の不安を解消する

 

ってことに尽きると私は思う。

 

 

子どもがゲームばっかりしているからイライラする、のではなくて

 

子どもがゲームしている姿を見てイライラする自分はなぜなんだ?

 

と疑問をもつ。



私は、ハッキリ言ってもらいたかった。


ゲームしている息子を見て私がハラハラするのは、私のアタマがおかしいからだよ。



アタマの中が不安妄想でいっぱいだから、それを解消していったらいいんだよ、って。

 

 

その手段は何でもよくて。

 

カウンセリングやセラピーかもしれないし

 

スピリチュアルや占いかもしれない。

 

ヨガやトレーニングで体から変わるのも

 

良いかもしれない。


気づきが得られたら変わっていけるから。

 

 

でも、不登校ひきこもりって

 

現代日本人の根源的な問題をはらむ

 

深い問題だと思うので

 

表面の不安を取り除くだけでは

 

どうにもならない場合もある。

 

 

我が家のように

 

深く深く掘り下げる必要がある場合もある。

 

 

息子がシュッと再登校していたら

 

私は自分のトラウマに向き合って

 

アダルトチルドレンからの解放にまで

 

取り組んでいなかったと思う。

 

 

今まで培った生きるプログラムを

 

変えようとはしなかったと思う。

 

 

 

生き方を変えることは

 

一筋縄ではいかないけれど

 

とても面白い事だ、とも私は思っている。

 

 

二度目の人生みたいな感じ。

 

今はまだ、スタートしたばかりだけれど

 

このまま修練していったら

 

一体私はどんな私になるのか

 

それがすごく楽しみでもある。

 

 

新しい私、新しい夫、ありのままの息子

 

この組み合わせなら

 

私達家族は幸せに暮らしていけると


確信している。

 

 

 

いまだって結構幸せを感じているけれど

 

それを揺るぎないものにしていく。


そのために私は今日も


自分と向き合う。