4月からある心理療法の講座に通っているニヤニヤ

 

今はまだ基礎編で

 

傾聴について学んでいるんだけど・・・

 

 

この間の授業で

 

ちょっと面食らうことがあったポーン

 

 

 

参加者が3人一組になり

 

それぞれが

 

カウンセラー役、相談者役、聞き役に分かれて

 

その心理療法を使ったカウンセリングをやってみる

 

という実習で

 

私はカウンセラー役だった。

 

 

自分的には

 

割とうまくいったと思ったけれど

 

終了してから感想を言いあう時に

 

聞き役だった人が

 

「もっと早い段階で、突っ込んで事実関係を聞いた方が、カウンセリングとして進みが早いと思う。」

 

と言った。

 

まあ、アドバイスというか

 

ダメ出しみたいに感じた。

 

 

しかし、この心理療法の手法では

 

カウンセラーは事実関係を聞き出そうとしてはならない

 

という基本原則があり

 

相談者が自ら話したくなって話すのはよい

 

という前提で実習を行っていたので

 

私と相談者役の人は???驚き驚き

 

となってしまった。

 

 

もし、これが仕事だったら

 

「カウンセリングガイドにこう書いていますから、それでは基本原則から外れます。」

 

と相手の発言が間違っていることを

 

はっきりと指摘するけれど。

 

 

ここは大人の学びの場。

 

なんの利害関係もない。

 

その人が勘違いしていても

 

私には何の影響もない。

 

 

やんわりと

 

なぜ私がそうしたのかを伝えたけれど

 

その人はあまり理解できていないようだった。

 

私はそれ以上はツッコまなかった。

 

 

そんな自分が少し意外だった。

 

目の前にあるものをそのままにする

 

ってことができるようになってきたのか。

 

 

必死に訂正しようとしない。

 

相手を変えようとしない。

 

「あなたはそう思ったんですね。」

 

とある意味では傾聴できたのかもしれない。

 

ここは議論の場ではないのだから。

 

 

 

 

こういう人、たまに遭遇する。

 

年上の押しの強い女性って

 

基本的に上から目線で接してくる。

 

そういう態度って相手にダイレクトに伝わる。

 

でも、きっとご本人は無意識だから悪気はない。


 

 

次にまたこの人と同じグループになった時も

 

アイメッセージだけで話そうと思う。

 

私は~だと思う。

 

私は~する。

 

こうすれば

 

意見や解釈の違う人とも

 

共存できるんじゃないかな。

 

 

傾聴って奥が深いな~にっこり