ここ最近、

 

ひきこもり息子が昼夜逆転を直して

 

朝から起きている。

 

しかも午前中はずっとリビングにいる。

 

ご機嫌さんでめちゃくちゃ話しかけてくる。

 

 

 

 

・・・・・・・・真顔

 

 

なんだか、疲れる。

 

私が。

 


息子は全く悪くない。


私側の問題。

 

 

息子がいるだけで

 

すごく気を遣ってしまって疲れる。

 

 

自分の時間が減っている

 

という気になる。

 

家にいるのにリラックスできない。

 

 

そんな数日を送っていたある日の夜

 

私は疲れていて息子に

 

つい、いらんことを言ってしまったアセアセ

 

 

息子は不機嫌になって

 

自室に戻って行った。

 

 

私は、

 

ああ、やってしまったネガティブ

 

せっかくうまくいっていたのに

 

また昼夜逆転に戻ってしまう。

 

私が息子の邪魔をしてしまった。

 

と少々自己嫌悪に陥ったが

 

すぐに違う側面に気づいた。

 

 

ん?待てよ?凝視

 

息子が昼夜逆転に戻ったら

 

私はまた昼間の自由時間が増えて

 

ノンストレスになるじゃないか気づき

 

 

息子の昼夜逆転は

 

思考では息子の身体を心配しつつも

 

実は自分にとって

 

自由時間を存分に謳歌できるという

 

楽でメリットの高いものだったポーン

 

 


息子が何度も昼夜逆転を直そうとチャレンジしても


数週間すると戻ってしまっていたのは

 

息子が昼夜逆転を続けられない

 

のではなくて

 

私がまだ

 

息子が昼間起きていることに

 

耐えられないってことだったのか

 

と気づいた。

 

 

私は、家族といると

 

リラックスモードの副交感神経よりも

 

戦闘モードの交感神経の方が優位になり

 

疲労してしまうのだった。

 

 

 

フツーの神経の親は

 

別に息子がずっと家にいて

 

昼間リビングにいても平気。

 

いるなーってだけ。

 

掃除機かける時に

 

ちょっと邪魔だなってくらい。

 

 

なぜ私が耐えられないかというと

 

私の神経が毒に汚染されているからだ。

 

恐怖が支配する家庭で幼少期を過ごしたので

 

私の神経過敏は異常レベルだ。

 

 

すぐに戦闘態勢になり

 

交感神経が不必要に活発化してしまう。

 

 

それは、幼少期に

 

親から攻撃されないように

 

細心の注意を払いながら生活して

 

身についたものだった。

 

 

 

だから息子がリビングにいるだけで

 

無意識に身体を硬直させて

 

警戒モードになり

 

呼吸が浅くなり

 

全くリラックスできない

 

という現象になる。

 

 

息子は全然悪くなくて

 

ただただ私の神経が異常なだけであった。

 

おかしいのは

 

息子ではなく私。

 

そこをしっかり自覚したので

 

自律神経を整える目的で

 

ハリ治療に通い始めた。

 

それはまた別にレポートしたい。

 

 

幼少期に身についた

 

過敏な神経反射を

 

普通に直すために

 

お金も時間も使っている。

 

 

私の両親は

 

家族にどんな問題が起ころうとも

 

自分に向き合うことを

 

絶対にしなかったので

 

なんだか不公平にも感じてしまう。

 

 

私はものすごく努力して

 

フツーの人の神経になろうとしているのに。

 

リラックスするのに気合いが必要って

 

一体どうなっているんだか

 

と我ながらボヤきたくなる魂が抜ける

 

 

でも、まあ

 

私はどうやら


アダルトチルドレンの負の連鎖を

 

止めるのが人生の目的のようなので

 

粛々と取り込んでいくのだニヤリ