幼少期の家庭内トラウマについて
 
ずっと勉強していて
 
4月から実践に入ったのだけど…。
 
 
いやー、キツいなあネガティブ
 
何度も撃沈泣
 
ブログを書く気力がなかったけど
 
なんとか慣れてきたので
 
またぼちぼち書いていきたいです。
 
 
 
 
しんどいけれど
 
そこで諦めず
 
自分の過去と向き合って
 
歪んだ思い込みを修正して
 
新しい思考回路を作り出していけば
 
ちゃんと着地することができる。
 
 
子供の頃に植え付けられた
 
ネガティブな思い込みや
 
親に適応するために
 
自ら作り出したサバイバル戦略を
 
今一度振り返り
 
今の私に本当にそれは必要なのか?
 
それは事実だったのか?
 
と、問い直す。
 
 
例えば
 
私が子供の頃
 
弱音を吐いたり泣き言を言ったりすると
 
父は「甘えるな!根性が足りん!死んでもやれ!」
 
と怒鳴っていたし
 
母は無視する。
 
 
普通の親なら
 
「どうしたの?何かあったの?」
 
と話を聞いてくれたり
 
「そうなんだ。それはしんどかったねえ。」
 
と気持ちに寄り添ってくれる。
 
 
でも機能不全家庭では
 
悲しい気持ちや
 
辛かったこと、しんどいと思うこと、
 
そんなものは全て
 
甘えだと切り捨てられる。
 
 
 
なので、私は
 
人に弱みを見せてはならない
 
弱みを見せたら
 
攻撃されたり無視されたりして
 
余計に辛い思いをする
 
 
と親の対応から学んだ。
 
(幼児の頃)
 
 
でも、そんな対応をするのは毒親だけで
 
人に弱音を吐くと
 
ほとんどの人は
 
親身になって優しくしてくれるのだ。
 
「大丈夫?無理しなくてもいいよ。」
 
「よく頑張っていると思うよ。」
 
とか言って、心配したり慰めてくれたりする。
 
また、
 
「どうしたら楽になれるかな?」
 
と一緒に考えてくれたりする。
 
 
それが普通の対応だということを
 
長年私は知らなかったので
 
いつも強がっていて
 
弱みを見せることができず
 
人に心を開くことができなくなっていた。
 
周りに人はたくさんいても
 
いつも孤独だった。
 
 
 
人は親との関係が
 
人間関係の基本スタイルになる。
 
 
上下関係のある家庭で育てば
 
人間関係には上下がある
 
のだと思い込む。
 
 
対等な人間関係の家庭で育てば
 
人は皆平等なので
 
どちらが上とか下とかない。
 
上から目線になることも
 
卑屈になることも、ない。
 
 
 
間違った思い込みって無数にある。
 
その時に傷ついた感情が
 
トラウマになって残っているから
 
大人になっても繰り返してしまう。
 
 
それを掘り起こして
 
本当にそうなの?
 
と問い直し
 
今の自分に不必要なら捨てて
 
新しい価値観を入れ直す。
 
 
とても地道な作業だけれど
 
人生はまだ長い。
 
 
残りの人生を真に自分らしく生きるために
 
今、やるのだ。
 
 
それにね、過去に向き合うのは辛いけど
 
それは子どもの頃の辛さであって
 
今、大人の私ならそれを解消してあげることができる。
 
 
誰にも寄り添ってもらえなかった
 
幼い自分に
 
今の大人の自分がケアしてあげるから
 
最終的にはすごくあたたかい気持ちになる。
 
 
子どもは一人では生きられないから
 
親に合わせるしかないけれど
 
その時に我慢した感情はずっと残ってしまう。
 
 
もう親がいなくても私は生きていけるので
 
親が喜ぶために身につけた思い込みは手放そう。
 
たくさんあるけれど。
 
一つ一つ丁寧に昇華すると
 
楽になっていけるのだと思う。