中1秋から不登校になり、現在17才になる息子は高校に行っていません。
家族関係を徹底的に見直し、自分、夫、息子の育て直しを同時進行で進めています。
欲張りかっ（笑）
モラハラ、アダルトチルドレン 、毒親関連に不本意ながらも(?)詳しくなってしまいました
これからは、そういった負を解消するために使っていたエネルギーを、自分のために使っていきたいのです。
現在、アドラー心理学を勉強中です
不安が押し寄せる時
ある不安が去ったと思ったら
また別の不安が押し寄せてくる。
よくもまあ、次から次へと湧いてくるもんだわ
湧水が如く、温泉が如く沸いてくる不安。
だから
私の頭と心はいつも大忙し
そんな時は基本に立ち帰り
心のお掃除・整理整頓・断捨離しよう。
クリアにシンプルな状態に戻してあげて
スッキリさせよう
思考のお掃除
さて、今日のスッキリの手法は
脱フュージョン
私世代は『フュージョン』と聞けば
ドラゴンボールを想像してしまうかもしれない。
私はいつも悟天とトランクスの
あのポーズが浮かんでしまう
コレよコレ。可愛いよね
フュージョンッ！！
※画像お借りしました
ドラゴンボールではフュージョンしたら
悟天とトランクスの2人が合体して
スーパーサイヤ人『ゴテンクス』となり
更にパワーアップして強くなれる、
というものだったと思う。
(うろ覚え
)
)真ん中がゴテンクス。
見るからに強そう！
画像検索したら
悟空とベジータがフュージョンしてたのもあって
あ！『ゴジータ』もあったあった（笑）
アカン、ドラゴンボールネタが止まらないけど
そろそろ本題にいきましょう！
思考とフュージョン(融合)したら…？
悟天とトランクスがフュージョン(融合)したら
超強いスーパーサイヤ人になったように
私達人間が自分の中にある不安と
フュージョン(融合)したら
不安も強化されてしまうってことらしい
そこで、不安とのフュージョンから
抜け出すテクニックを
脱フュージョン
と呼びます。
これは、
ACT(アクト)というアメリカ発の心理療法
の手法です。
ACTにおけるフュージョン(融合)とは
思考(物語)と実際の出来事が
混じり合い一つになった状態のこと。
思考とフュージョンしたらどうなるか…
- 思考を、今ここで本当に起こった現実のように感じる
- 思考を真実であると思い込む
その思考がネガティブなものであった場合、現実にはまだ起こっていなくても、瞬時に辛い状況に陥ってしまう
その思考から距離を取る方法の一つとして
脱フュージョンは他にもたくさんあるのですが
1番シンプルな方法をご紹介。
ネガティブな思考を
「私は
『(ネガティブな思考)……。』
という考えを持っている。」
と置き換えてみる。
例えば、私の場合はこんな感じ。
私は何の役にも立たない無価値な人間だ。
コレね、めっちゃ強力で
いつも私を痛めつけてるヤツ
これを
「私は、『私は何の役にも立たない無価値な人間だ』という考えを持っている。」
と置き換える。
これだけで、少しこのネガティブな思考と距離を置いたような気がする。
これはあらゆるネガティブな思考に使うことが可能で
「私は『私は何をやっても不幸になる』という考えを持っている。」
「私は『息子は一生ひきこもりかもしれない』という考えを持っている。」
このように思考を置き換えることで
一歩引いた立ち位置に立つ事ができるのである。
脱フュージョンをすると
思考は真実かもしれないし
間違っているかもしれない。
思考は単なる言葉のかけらだ。
このように、思考を客観的に見る事ができるようになる。
脱フュージョンの目的
脱フュージョンの目的は、思考を取り除くことではなく、それを単なる言葉の羅列として、あるがままに見ることであり、それに抵抗することなくあるがままにしておくこと。
↑コレだよ、コレ！！
私は思考を抹殺しようとして苦しんでいたけど、そんなことをする必要はなくて。
その思考は単なる言葉遊びみたいなものであって、事実でない、ということに気づき、そのまま置いといていいんだって。
無理矢理ポジティブに変換したり
→コレやるとエセポジティブになる
自分の思考をメッタメタに否定して
自己肯定感を下げる必要なんてなくて。
そのままの状態を、ちゃんと認識するだけでいい。
脱フュージョンの手法は他にもいっぱいあって
自分に合ったものを選んだら良いとのこと。
私は実は、上記の手法はあまり使ってなくて
もっと合うものがあったので、そちらを使っているのです。
それはまた、気が向いた時にブログにします。
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