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11年前の今頃。
初めてフィリピンに着きました。
目的はボランティア。
ただの支援ではなく、1人が1人の子供に具体的に、会って、約束して、この子が大学を卒業するまで経済的支援を果たします、というもの。
ボランティアで海外に行く夢なんて正直なかったんですが、その年、なぜか広告を見て思ったんです。
「人生変わるような運命的出会いをしたい」
ここに行けば、果たせる気がする…。
有り金叩いてでも行きたい!
そんな予感を抱えて行ったフィリピン。
飛行機を降りた時すでに30度以上の気温で、もあっとした瞬間を思い出す。
そこで出会った皆さん。
フィリピンの人達は、ほとんどみんな愉快!
歌とダンスはお手の物でした!
晴れ渡る空の下、しんどい暑さを吹き飛ばすかのような子供達の笑い声。
今、思えば夢のようです。
毎年この時期になると、フィリピンに行きたくなります。
そう思いながら11年が経ってしまいました。
私も1人の男の子に出会って、ある日突然、弟が出来たような感覚。
今でも支援を続けています。
もう随分大きくなったんじゃないかなぁ。
また会いたいなぁ。
フィリピン楽しすぎて、あっという間だった。
ただの旅行よりサーフィン楽しむより、胸深く刻まれた日々。
たった1週間だけだったのに今でも思う。
あの時行けてよかった。
こんがり日焼けした人たちの中に、真っ白い顔した者たちが居るから、結構視線を感じましたが…。
見た目より、心に国境がなくなることがまず前提ですよね?
そう、私達はひとつ!
私達は地球家族!
本当に、そんな風に感じた。
綺麗事だろとかいう話じゃなく。
昔、日本が他国を攻めた。
フィリピンという国も、そのひとつ。
これからは、日本がフィリピンを救ってあげるべき。
刻まれた歴史を知って、そう感じた。
帰国してから一曲作りたいなってずっと思ってた。
そして完成したのが、DEARESTという歌。
その歌の中に書いたけど、愛されることより愛することが悦びなんだと。
これは心の転換でした。
それまでのTAMAGOの歌は、AGAINという歌のように、この苦しい思い、誰か聞いてよ!という心の叫びしか書けなかったのが、DEARESTという歌で初めて「愛してるよ」というフレーズが入った。
この変化には自分でもビックリ。
そんな歌がYouTubeに、やっと上がりました。
当時の画像も懐かしいです。
お、なぜか今外に花火の上がる音が!
パンパパンパン🏵
そんな感じそんな感じ!
YouTubeでTAMAGOのAGAINという歌を聴いてからDEARESTを聞くと、その変化がわかるかも!
とは言え両方5分以上かかる歌です。
心して聴くべし♪
TAMAGOシングル『キラキラ」
約1分間のトレーラーもね♪