婦人病と20年 絶対知るべき女の憂鬱 -2ページ目

婦人病と20年 絶対知るべき女の憂鬱

ハタチで受けた卵巣嚢腫摘出手術。
それから20年。
3回目の手術で巨大卵巣嚢腫と共に子宮も卵巣も全部摘出し、これで終わったことを切に願う。

男性の皆様、女って大変なんだぞ。
女性の皆様、どうぞ気を付けて。

これは他人事じゃない、誰もが知るべき事。

2度の卵巣嚢腫切除手術を経て、左右の卵巣が半分サイズになった私。

妊娠できる可能性は残されてはいるけど、多分また癒着もしてるし、普通の女性に比べたら、不妊である可能性はとっても高いはず…。



そう、現代の結婚適齢期と言われる30歳手前、私は恋愛することに躊躇していました。


先のブログに書いた通りです。




でも実はその後、私には無事彼氏ができます。


前々からとても仲が良く、私の体のこともある程度話していた男友達が、それを知った上で私を好きになってくれまして。


で、お付き合いをしたんです。


時はまさに結婚適齢期!!!




……しかし、その彼と付き合っていく中で私は痛感することになりました。


私はそもそも、やっっっぱり、結婚して子供を産むということには、性格上向いていない女だということに……。


そして結局彼とはお別れし、後には『子供は作れたとしても、作らない』と決めた私が残りました。




その時私、同時にもうひとつ決意をしたんです。


『恋愛は45歳を過ぎてから』



……自ら、前向きに決意したこととは言え、ちょっと悲しい決意だったと今では思います。


でも、結婚も出産もする気がない女が恋愛だけ求めるのは、やっぱり虫が良すぎると思ってしまって。


もちろん同じ感覚の男性も一部にはいるでしょうけど、もしかしたら、そう見せかけて我慢しているだけかもしれないし。


それにその男性は本当にそれで良くても、そのご両親は絶対悲しむし…。




で、私は、


あー、めんどくさ。


となりまして、そう決意し、もともと仕事人間だったのに拍車をかけて、仕事を全力で楽しむようになりました。


45歳過ぎてたら、最初から出産は求めずに付き合ってくれそうじゃない?


それまで、私なら独り身でも全然ノープロブレムと。




…悲しいですねぇ。


こんな風に恋愛を排除する人が徐々に増えてるから、少子化が止まらないんですよね。


恋愛って、楽しいのにね。