2度の卵巣嚢腫切除手術を経て、左右の卵巣が半分サイズになった私。
妊娠できる可能性は残されてはいるけど、多分また癒着もしてるし、普通の女性に比べたら、不妊である可能性はとっても高いはず…。
そう、現代の結婚適齢期と言われる30歳手前、私は恋愛することに躊躇していました。
先のブログに書いた通りです。
でも実はその後、私には無事彼氏ができます。
前々からとても仲が良く、私の体のこともある程度話していた男友達が、それを知った上で私を好きになってくれまして。
で、お付き合いをしたんです。
時はまさに結婚適齢期!!!
……しかし、その彼と付き合っていく中で私は痛感することになりました。
私はそもそも、やっっっぱり、結婚して子供を産むということには、性格上向いていない女だということに……。
そして結局彼とはお別れし、後には『子供は作れたとしても、作らない』と決めた私が残りました。
その時私、同時にもうひとつ決意をしたんです。
『恋愛は45歳を過ぎてから』
……自ら、前向きに決意したこととは言え、ちょっと悲しい決意だったと今では思います。
でも、結婚も出産もする気がない女が恋愛だけ求めるのは、やっぱり虫が良すぎると思ってしまって。
もちろん同じ感覚の男性も一部にはいるでしょうけど、もしかしたら、そう見せかけて我慢しているだけかもしれないし。
それにその男性は本当にそれで良くても、そのご両親は絶対悲しむし…。
で、私は、
あー、めんどくさ。
となりまして、そう決意し、もともと仕事人間だったのに拍車をかけて、仕事を全力で楽しむようになりました。
45歳過ぎてたら、最初から出産は求めずに付き合ってくれそうじゃない?
それまで、私なら独り身でも全然ノープロブレムと。
…悲しいですねぇ。
こんな風に恋愛を排除する人が徐々に増えてるから、少子化が止まらないんですよね。
恋愛って、楽しいのにね。