いわゆる“愛液”の出口がなんらかのきっかけで塞がってしまい、陰部にしこりができてしまうバルトリン腺嚢胞。
私は2センチ程のしこりができただけで、膿むことも痛むこともなかったものの、やっぱり気になるのは『性行為によって悪化しないのか』ということです。
だって愛液が詰まっちゃってるのに、より愛液が出る行為をしたら、しこりも増大しそうじゃないですか。
そこで私、聞きにくかったけど意を決して担当医の先生に聞きましたよ。
「性行為は普通にしてもいいんですか?」と。
すると先生、『いいですよ』と言いました。
もちろん症状の程度によるものではあるでしょうけど、特にやってはいけない事柄はないそうです。
ついでに、逆にやった方が良い事柄も特にないと言われました。
ネットで調べると、坐浴や漢方薬などが勧められていますが、そんなこと1ミリも先生は言わなかったんですよね。
今回このバルトリン腺嚢胞に関しては、結果的に2人の先生に診てもらったのですが、2人ともそうだったので、もしかしたら坐浴も漢方も効果はそう期待できないものなのかもしれません。
さて、そんなこんなで、アソコにしこりがあっても性行為に挑戦した私です。
感想としては、やっぱりちょっと痛かったかな。
でもしこり部分が痛むんじゃなくて、しこりがあることによって膣の反対側の部分に圧が強くかかり、そこが痛かった。
充分に濡れていないのに強引に挿入したりすると、膣の口の皮膚がすぐ切れちゃったりすると思うんですが、ローションで充分に濡らして優しくしてもらっても、それが起きちゃう状態。
もちろん濡れにくさもあります。
バルトリン腺は2箇所あるため、どうやら片方が塞がっていてももう片方から愛液は出ます。
でもやっぱり量は減るらしい。
私の場合、そもそも子宮卵巣全摘出による濡れにくさがあるのに、さらなる枯渇状態です。
でも一応、ちゃんと性行為は成功!
術後のいろいろやカンジダやらでパートナーを待たせまくっている私としては、心底ホッとしましたよ。
予め女性の体に適したローションを用意していたから、本当に良かったです。
そして気になるしこりの変化は?
意外とそんなに変わらなかった!
それの詳細は、また次回。