術後の私は濡れにくくなりました | 婦人病と20年 絶対知るべき女の憂鬱

婦人病と20年 絶対知るべき女の憂鬱

ハタチで受けた卵巣嚢腫摘出手術。
それから20年。
3回目の手術で巨大卵巣嚢腫と共に子宮も卵巣も全部摘出し、これで終わったことを切に願う。

男性の皆様、女って大変なんだぞ。
女性の皆様、どうぞ気を付けて。

これは他人事じゃない、誰もが知るべき事。

注意閲覧注意注意

これはいたって真面目なブログですが、今は子宮・卵巣・卵管全摘出の手術後における性行為や女性器の変化について、体験談をもとに書いています。ド下ネタが含まれますので、苦手な方は読まないでください。過去に様々な婦人病関連の事柄を記載していますので、そちらをどうぞ!

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性欲を高める性ホルモンはテストステロン。

膣に流れる血流や血管を増やして濡れる状態に影響するのはエストロゲン。

 

それはどちらも、本来卵巣から分泌されるもの。

 

子宮だけでなく、卵巣も全摘出した私。

ホルモンが分泌できなくなった私。

 

卵巣欠落症状で更年期状態になると膣が乾燥しがちなのは実感していましたが、ここまで濡れなくなろうとは。

 

 

 

……私、全摘出手術の前は、結構濡れやすい体質でした。

 

他の人と比べたことはもちろんないけど、歴代の彼氏さんたちからはそう言われていたし、性行為の時に潤い不足なんて一度も感じたことはなかったんです。

 

それが!まぁ濡れないこと!

 

全く濡れないわけではないため、前戯によって一瞬いける感じにはなるんですが、その潤いは長持ちしてくれません。

 

挿入はできても、満足にピストンするには全然足りない。

 

初めて知りました。

潤いが足りないと、気持ちよさが半減するんですね!

 

短縮膣による長さ不足での性交痛はなかったものの、残念ながら潤い不足で痛みも出てしまいました。

 

 

 

こうなったら仕方ない、と手を出したのは、いわゆる “ローション”。

 

でも、ここにも落とし穴があったのです……。