術後のパンツについて熱く語る | 婦人病と20年 絶対知るべき女の憂鬱

婦人病と20年 絶対知るべき女の憂鬱

ハタチで受けた卵巣嚢腫摘出手術。
それから20年。
3回目の手術で巨大卵巣嚢腫と共に子宮も卵巣も全部摘出し、これで終わったことを切に願う。

男性の皆様、女って大変なんだぞ。
女性の皆様、どうぞ気を付けて。

これは他人事じゃない、誰もが知るべき事。

3回目の手術が決まってから、いや、手術だろうなと思った時から、私が一番に探し始めたものがあります。

 

「パンツ、どうしようかな。」

 

パンツとは下着のショーツのこと。

真っ先に考えてしまうほど、それは重要だと私は思っています。

 

 

 

なぜか。

それは言うまでもなく、傷口に直接触れるものだからです。

 

例えば開腹手術で縦切りの場合、普通の股上の浅いパンツだと、思いっきり傷跡の上にゴム部分がきてしまい、傷を圧迫することになります。

 

傷が小さくてあまり気にしなくてよさそうな腹腔鏡手術でも、布面積の小さいパンツだとカバーできないですし、腹腔鏡だとおへそ部分にも穴を開けるため、そこにゴムが当たるのも避けたいものです。

 

術後当分の間は、傷口への刺激は与えないに越したことはありません。

たとえただの布の継ぎ目でも、デリケートな傷口は敏感に感じ取って、痒みや痛みになったりします。

そしてそれが続くと、傷の治りを遅くしたり、傷跡が汚くなることにも繋がるかもしれません。

 

だからパンツに気を使うべきなのは、手術直後だけではないんです。

 

 

 

で、検討の末に私が選び、術後半年以上経った今でも履き続けているのがこれ↓↓↓

 

 

 

↑↑↑これで普段のワンサイズ上を購入し、大大正解でした!

3回目の手術にして最高の物に巡り会えた!

 

 

このパンツの素晴らしい点は以下。

 

①おへその上まで余裕で広範囲をカバー。

②体にピッタリフィットするのに締め付けない。

③糸で縫製されていないから継ぎ目が全く気にならない。

④とっても伸びる生地だから傷を見せる時にもビヨーンと楽々。

⑤長期間ヘビロテしてるのに、ダマもできずに劣化もしない。なんならあと2年くらい履き続けられそう!

 

 

調べると結構いろいろ出てきますが、あんまり伸びなさそうだったり、お腹の真ん中で布地の切り替えがあったり。

そしてもちろんもっとハイクオリティの物もありますが、結構高い!

でも、これなら安いから、気軽に何枚も買えちゃいます。

考えてみてください。そんなに細目に洗濯するような元気はないんです。

だから、何枚も多めに用意しておく必要がある。

だからこの金額でこれだけ好条件が揃っているのは最高なんです!

 

 

繰り返します。

術後のパンツは、超重要です。

レースのおしゃれパンツとは、しばしお別れください。