3回目の手術が決まってから、いや、手術だろうなと思った時から、私が一番に探し始めたものがあります。
「パンツ、どうしようかな。」
パンツとは下着のショーツのこと。
真っ先に考えてしまうほど、それは重要だと私は思っています。
なぜか。
それは言うまでもなく、傷口に直接触れるものだからです。
例えば開腹手術で縦切りの場合、普通の股上の浅いパンツだと、思いっきり傷跡の上にゴム部分がきてしまい、傷を圧迫することになります。
傷が小さくてあまり気にしなくてよさそうな腹腔鏡手術でも、布面積の小さいパンツだとカバーできないですし、腹腔鏡だとおへそ部分にも穴を開けるため、そこにゴムが当たるのも避けたいものです。
術後当分の間は、傷口への刺激は与えないに越したことはありません。
たとえただの布の継ぎ目でも、デリケートな傷口は敏感に感じ取って、痒みや痛みになったりします。
そしてそれが続くと、傷の治りを遅くしたり、傷跡が汚くなることにも繋がるかもしれません。
だからパンツに気を使うべきなのは、手術直後だけではないんです。
で、検討の末に私が選び、術後半年以上経った今でも履き続けているのがこれ↓↓↓
↑↑↑これで普段のワンサイズ上を購入し、大大正解でした!
3回目の手術にして最高の物に巡り会えた!
このパンツの素晴らしい点は以下。
①おへその上まで余裕で広範囲をカバー。
②体にピッタリフィットするのに締め付けない。
③糸で縫製されていないから継ぎ目が全く気にならない。
④とっても伸びる生地だから傷を見せる時にもビヨーンと楽々。
⑤長期間ヘビロテしてるのに、ダマもできずに劣化もしない。なんならあと2年くらい履き続けられそう!
調べると結構いろいろ出てきますが、あんまり伸びなさそうだったり、お腹の真ん中で布地の切り替えがあったり。
そしてもちろんもっとハイクオリティの物もありますが、結構高い!
でも、これなら安いから、気軽に何枚も買えちゃいます。
考えてみてください。そんなに細目に洗濯するような元気はないんです。
だから、何枚も多めに用意しておく必要がある。
だからこの金額でこれだけ好条件が揃っているのは最高なんです!
繰り返します。
術後のパンツは、超重要です。
レースのおしゃれパンツとは、しばしお別れください。