「起きろ〜！」と言いに来たのかと思ったら、第一声は「立つ恐竜作って〜！」
立つ恐竜って何だろう...と、聞き直して、ようやくプラ板を作って欲しいのだとわかりました。
プラ板とは、薄いプラスチック板に絵などを書いた後、オーブンで焼くと1／4くらいに縮んで、キーホルダーにしたりするものです。
前に作って上げたのを、なぜが思い出したらしい。
「起きたばっかりだし作りたくないな〜」と言っても食い下がるおいっこに負け、材料を探すことになりました。
とはいえど、私も作るのはめんどくさいと思っているのでw
「じーちゃんに、オーブントースター出してもらって！」
「ママにアルミホイルもらってきて！」
「割り箸ももらってきて！」
とおいっこにオーダー。
オーブンもアルミもどっちも言えないのに、なんとか頼みに行き、父なんかわざわざ二階の物置に取りに行ってくれていました。笑
おいっこはプラ板の恐竜のためならがんばるし、まわりはおいっこに言われたらかわいいのでがんばる。
できあがったら、それはそれは嬉しそうにプラ板を持って遊んでいました。
この笑顔で、私の気持ちもはめんどくさいなぁ→作ってよかったなぁに変わっていくのです。
面倒なことを頼んだとしても、こうやって喜べは結局相手も嬉しい。頼んだ方はもちろん嬉しい。みんな嬉しい。
おお。我が家の王子はすごい。見習わねば。。
前に作った分も出してきて、自分で撮影した後は、抹茶の八つ橋をうまうまと食べ、満足そうにしている王子でした。
姉 : どーしよう。他力本願な大人になったら！
私 :いいんじゃない？こんだけうまく、周り動かせたら。笑
姉 : そうね。わはは。
我が家は今日も平和です。