もしもこれを備えていたら？命を守るための万全の備え
元サッカー日本代表の松田選手が心筋梗塞で倒れ
まだ危険な状態みたいです。
一番残念なのは松田選手が倒れたグラウンドには
「AED」が備え付けられていなかった事です。
「AED」とは自動体外式除細動器、つまり簡易設置型電気ショック器です。
以前、東京マラソンでタレントの松村邦洋さんが
一時心肺停止で死にかけた事故がありましたね。
あれはこの「AED」で 現場ですぐに電気ショックを与える事で
蘇生させる事ができたのです。
つまり「AED」がなければ松村さんは亡くなっていたでしょう。
今回の松田選手の件も同じです。
「AED」さえあれば その場で松田選手を蘇生できた可能性が高いのです。
私の住んでいる横浜は公共施設（一定以上の広さの）には設置が義務付けられていて
駅や学校や飲食店などに備えられています。
ましてやスポーツをする施設には、起こりうる危機管理として
備えがないのはミステイクでしかありません。
救えた命を救えなかったたくさんの教訓が今の日本に
たくさんのAED常設を果たしていたのに
情報不足、勉強不足がまさに本当の
命取りになってしまうのです。