昨日の朝散歩をしていた、頭上から、

アー!
アー!

というカラスの鳴き声がして、ふと見上げたら、ベチャっと爆撃されました。
立ち止まっていなかったら「もろ」です。

ひゃだわぁ〜

と呟きなら歩き出したら、このカラスめが
電線をホップしながら、なんかこっちをマークしてついてくる感じ。
もう一回やられたら嫌なので、横道にそれました。
何を考えていたのでしょうかあれは。

それはともかく、今日は板が好きだという話です。




家にいつも、家具から外した板が何枚かあります。
板というのは、綺麗で強くて、使い途が無くてもなかなか捨てられません。
今も持っているのは、ガタガタになってしまった食器棚を
解体したときに取っておくことにしたものですが、
人にあげたりもして、今では4、5枚になりました。
(なんであげようとした、なんでもらっていった、謎ですが)

昔、引っ越し荷物をアパートで受けている時、
なんとなく ガタガタしている感じ食器棚を見て、引っ越し屋さんに

「組み立て式家具って、ガタガタしてきます?」

と訊いたことがあります。

答えは、

自分で組み立てる家具はどうしても弱く、
引っ越しを繰り返すとガタガタきてしまい、最後には使えなくなったりする

というものでした。

その食器棚は本当にその後、ゆらゆらガタガタしてきたので廃棄処分になりましたが、
そのときにドライバーを使って解体し、外せた板は取っておきました。

ドライバーと言えば、必要になった時すぐに出てこないのが嫌なので、
家には各部屋にドライバーセットがあります。

なんでも、緩んでいるものって悲しくて、それを回して締めて、
きゅっとさせると、気持ちがいいですよね。。

喫茶店などのテーブルがガタガタしていると、
脚についている円形でネジがついている部品を回して直します。
これを教えてもらうまでは、ティッシュを挟んだりしていたのですが、
これがあることを知ってからは、ガタガタしたテーブルは自分で直しています。

あの円形のものは、アジャスターとかレベラーという名前のようです。



またあるときは友達の家で、
蓋が開かなくなってしまった圧力鍋を直したことがありました。
流水を蓋に当てて冷やし、圧力が抜けてピンが落ちてから、
柄そのものをプラスドライバーで外すだけなのですが、
ネジを緩めて鍋から柄を外すと、鍋はバラバラになるのです。
徹底的に洗いたい時などにも便利です。




板の方に話を戻しますが、5月まで住んでいた賃貸の台所は狭くて、冷蔵庫を入れる壁の凹みに、
冷蔵庫に並べて、幅30cmの食器棚しか置くことができませんでした。
そしてその食器棚に入らないものは、幅の狭い横長のDIYのテーブルを置いて、
その上下に置くことになりました。
そのとき、手持ちの板にキャスターをつけて床を滑るようにして、
そこにゴミ箱・鍋・製菓用品・炊飯器などを並べました。
掃除をしたいときに、棚板ごと引き出せば、その下を掃除ができるからいいな!

と思ってそうやってみたのですが、
だんだん余計なものを積み重ねてしまって板を引き出せなくなり、
掃除をしなくなりました。
せっかくの思いきなのに、残念でした。


わざわざ買った板もあります。
以前仕事机につかっていたのは円テーブルで、肘をのせる場所があまりなくて、
相手と話しているうちに肘が滑って、カクっとなることがありました。
そこで、ホームセンターで四角い板を買ってきてテーブルに載せてみると、
物もいろいろ置けますし、肘カックンもやらなくなって、いい感じになりました。



キャスター付きの板のうちの一枚は友達にもらったハーブ置きにしました。
掃除のときに動かせるので便利ですが、何も載せていないこういうものは、
間違って踏むととても危ないので、気をつけなければなりません。
今見たら、水が染みて跡がついてしまったので、
サランサップを敷きましたが、ちょっと悲しいです。





残りの2枚は、夫も要らないと言っていたのですが、
夫部屋の大きなファイルキャビネットの下に置いて、
必要な時にはキャビネットを動かせるようにしました。
大変感謝されました。

こうして、急に役に立つことがたまにある板たちなので、
邪魔だからと言って捨てることがなかなかできません。

気がつくと、壁に立てかけた板を眺めて、
(なんに使おうかな)と考えていることがあります。



(駄)でした、すみません。