なるべく家族に頼らないようにしているデバイスの学び。
あまり急いでいない時は、アップルチャットに頼りますが（これは罪悪感なし）、
急いでいると、娘（次女）にLINEします。
この夜の会話は、このようにして始まりました。
わかっている人とわかっていない人との間の、
典型的なイライラする会話です。
この時点で、アップルウォッチを使い始めてまだ数日です。
アップルウォッチを起動するためには、パスコードを入れるのですが、
指がカサカサなのか、押し方が悪いのかして、押してもうまく反応しません。
そこで私は考えた。
手首につけっぱなしにするアップルウォッチなのだから、
パスコードは要らないのじゃないかと。
で、次女はどうしているのか、訊いてみようと思ったのでした。
電車に乗る時、自分では仕方なくそうしていたのですが、
私が改札のだいぶ手前で棒立ちになり、
あれ？
あれ？
と言いながらパスコードを入れようとしているので、夫が、
僕のsuicaは何もしなくてもiPhoneをかざすだけで有効です。
君のアップルウォッチも、そういうことができるに違いない。
研究して、それができるようにしてください。
と、何回も言ってくるので、うざくなり申し訳なく思い、解決の道を模索し始めたわけです。
実際の次女とのやり取り画面は、答えが来る前に次の質問をしたり、
三つぐらい前の発言について返事があったりするので、少し編集します。
では、イライラ劇場の始まりです。
母：仕事中？
◯◯（次女の名前）さぁ、アップルウォッチにいちいちパスコード入れて起動させてる？
今度1回、1時間でいいから講座お願い。
全然使いこなせない。
今、
①ダイヤル押すとパスコード入れる画面になる（＝当たり前）
②前はホーム画面にすぐ行けたけど、今、行けなくなった
（＝前もたぶん、すぐには行けていないと思います）
パスモ使うときいちいち下のボタン、ダブルクリックしている？
娘：いちいちダブルクリックする！！！
母：なんだか、設定画面に行けません。
娘：スマホの何も開いていない画面を軽く下にスワイプ
この画面になるから（と、写真）
Watchって入力するとアプリ出てくる
母：何をしたいときに、どこをダブルクリックするんだっけ？
娘：パスモを出したい時、細長ーい下のボタンをダブルクリック
いろんなアプリを見たい時、クルクルできる上のボタンを一回クリック
母：私はパスモを使いたい時、ダブルクリックする
〜そうするとまず始めにクレカが出てきて、
そのあと下にスクロールしてパスモ出してる。
合ってる？
娘：合ってる！！！！！！！
母：アプリ出ました。今、パスコードロックはオフにできました。
急にカードとパスが無しになってしまった。
明日から早速困る。小銭生活か。
娘：アップルウォッチのアプリ開く→ウォレットに行く→add cardでパスモない？
ウォレットに登録しているカードを、ここからアップルウォッチに追加できる
母：ウォレットがない感じに見える
娘：ええええ〜、なんで。パスモアプリの画面開ける？
母：パスモアプリの意味がわからない。
スマホの中の、アップルウォッチアプリのこと？
娘：そう。パスモのアプリがスマホにあるから開いて
母：私のスマホに パスモアプリあるの？
（娘に、スマホにパスモアプリを入れてもらったため、
そういうのがあるという認識がなかった）
娘：ある！ 追加したから
左上にアップルウォッチマークが付いてたら、追加してるっていう意味になる。
母：「使っていたパスモが消えてしまった場合」のページに辿り着いた
娘：再追加して！
母：でも、「古いiPhoneからパスモを削除した上で」と書いてある
娘：え、iPhone 変えたの？
母：いや変えてない。 Walletで、パスモ再追加、いいのかな？
娘：普通に追加していいよ、Walletで。
おとんにもヘルプ頼め。
母：①Walletは使ったことがないので、どこにあるかがわからない
②おとんは 自分はアップルウォッチはわからない、と言っています
娘：① Walletは設定アプリにあります。
②おとんくそ！
（カードが消えましたという画面をここで見せました）
娘：えええ〜なんで消えてるの、うざ！ 一回、始める を 押して
母：設定アプリとはスマホの中のアップルウォッチのこと？
（なんだかだいぶ、話が戻っている）
娘：違います。設定アプリ。iPhoneのsettings
母：あそうか。始めるを押してみる。
娘：おけおけ
母：アップルウォッチにパスモを入れたとき、
「このカードのパスモはもう使えなくなりました」
と言われたので、カードはどこかに放り投げてしまいました。
今更要るんだろうか。
あれは廃人カードになっているのだから、あってもしかたなくない？
娘：やっぱiPhoneのsettingsでwalletに一回行ってほしい。
と、廃人パスモはあっても損はないので、探してほしい。
ありそうかな？
（やっと「カードを追加」のページに辿り着いて）
母：これですか？
娘：それじゃね？
追加して。Apple Watchに追加。
母：なんとおかんは、Welletから消えたパスモを見つけたみたい。
次に何を押すの？
あとで追加 てやつ？
娘：追加！
母：あ、いっぽ戻ってしまった。
何を押すのかな。次へかな。右上のやつ？
娘：そう！
母：では、「次へ 」を 押してみる。
それしかチョイスないので。
そのほかのボタンだと前へ戻ってしまうから。
娘：桶。次へ を 押してください。いけるのでは。
うお〜、追加中〜😆
娘：わあー！！！
母：残高的にも合っている
娘：やったーーー！！
🎉
🎉
母：アップルウォッチから クレカも消えたんだけど
娘：クレカもウォレットから追加できる！！
母：あとでやる。優先順位低い
娘：おけおけ。なんでアプリ再設定されちゃったんだろうね。うざいね。
・・・・
実はそのあと延々とやり取りは続くのですが、
夫と性格が似ている次女は、教えるときにとても親切で、
かつ、熱心にハッスルしてくれます。
このやりとりも、自宅アパートから遠い最寄駅から、
夜道を歩きながらしてくれたのでした。
このレクチャーと、その前後自分でいろいろ検索をして、
以下のことがわかりました。
①アップルウォッチを起動するにあたり、パスコードが面倒な人は、
オフにすることができる。
②しかし、オフにすると、入れてあった場合はカード類は使えなくなる。
（消えてしまうわけではなく、「退避」させられた、と言うそうです）
③なぜなら、パスコードオフで、誰でも操作できるようになれば、
紛失した場合など、カード類を悪用されてしまうからでR。
④ アップルウォッチは、iPhoneにまずアップルウォッチアプリを入れ、
そこと連動させながら（？）使っていくものである。らしい。
⑤ウォレットという、今まで怖くて触っていなかったものがあり、
それがお金関係をいろいろ管理してくれている。らしい。
⑥エキスプレスカードというモードがあり、
交通系カードだけは、これにしておくと、
いちいちパスコードを入力しなくても、かざすだけで使用できる。
（夫が言っていたことは本当だった）
⑦しかし、昨日、自分のアップルウォッチの交通系カードが、
エキスプレスカードであることを確認の上（自分で設定した記憶はない）、
バスに乗ろうとしたところ、ピピッと言ってくれず、
また、他のお客さんにヘコヘコしながら小銭で払いました。
思えば遠くへ来たものです。
覚えてはいませんが、iPhoneなども、このようにして
教えてもらいながら、少しずつ使えるようになっていったのでしょう。
これはあれだな、
「子供が、何から何まで世話をされていたのを忘れて
一人で大きくなったような顔をしている」
のは普通ですが、私のデバイス操作も、教えてもらった恩はすぐ忘れる。
同じですね。
翌朝のやりとり。
この時も次女は、早出で早朝の道を駅まで歩いていたのでした。
さぞかし脱力したことでしょう。
続きます。
あまり急いでいない時は、アップルチャットに頼りますが（これは罪悪感なし）、
急いでいると、娘（次女）にLINEします。
この夜の会話は、このようにして始まりました。
わかっている人とわかっていない人との間の、
典型的なイライラする会話です。
この時点で、アップルウォッチを使い始めてまだ数日です。
アップルウォッチを起動するためには、パスコードを入れるのですが、
指がカサカサなのか、押し方が悪いのかして、押してもうまく反応しません。
そこで私は考えた。
手首につけっぱなしにするアップルウォッチなのだから、
パスコードは要らないのじゃないかと。
で、次女はどうしているのか、訊いてみようと思ったのでした。
電車に乗る時、自分では仕方なくそうしていたのですが、
私が改札のだいぶ手前で棒立ちになり、
あれ？
あれ？
と言いながらパスコードを入れようとしているので、夫が、
僕のsuicaは何もしなくてもiPhoneをかざすだけで有効です。
君のアップルウォッチも、そういうことができるに違いない。
研究して、それができるようにしてください。
と、何回も言ってくるので、
実際の次女とのやり取り画面は、答えが来る前に次の質問をしたり、
三つぐらい前の発言について返事があったりするので、少し編集します。
では、イライラ劇場の始まりです。
母：仕事中？
◯◯（次女の名前）さぁ、アップルウォッチにいちいちパスコード入れて起動させてる？
今度1回、1時間でいいから講座お願い。
全然使いこなせない。
今、
①ダイヤル押すとパスコード入れる画面になる（＝当たり前）
②前はホーム画面にすぐ行けたけど、今、行けなくなった
（＝前もたぶん、すぐには行けていないと思います）
パスモ使うときいちいち下のボタン、ダブルクリックしている？
娘：いちいちダブルクリックする！！！
母：なんだか、設定画面に行けません。
娘：スマホの何も開いていない画面を軽く下にスワイプ
この画面になるから（と、写真）
Watchって入力するとアプリ出てくる
母：何をしたいときに、どこをダブルクリックするんだっけ？
娘：パスモを出したい時、細長ーい下のボタンをダブルクリック
いろんなアプリを見たい時、クルクルできる上のボタンを一回クリック
母：私はパスモを使いたい時、ダブルクリックする
〜そうするとまず始めにクレカが出てきて、
そのあと下にスクロールしてパスモ出してる。
合ってる？
娘：合ってる！！！！！！！
母：アプリ出ました。今、パスコードロックはオフにできました。
急にカードとパスが無しになってしまった。
明日から早速困る。小銭生活か。
娘：アップルウォッチのアプリ開く→ウォレットに行く→add cardでパスモない？
ウォレットに登録しているカードを、ここからアップルウォッチに追加できる
母：ウォレットがない感じに見える
娘：ええええ〜、なんで。パスモアプリの画面開ける？
母：パスモアプリの意味がわからない。
スマホの中の、アップルウォッチアプリのこと？
娘：そう。パスモのアプリがスマホにあるから開いて
母：私のスマホに パスモアプリあるの？
（娘に、スマホにパスモアプリを入れてもらったため、
そういうのがあるという認識がなかった）
娘：ある！ 追加したから
左上にアップルウォッチマークが付いてたら、追加してるっていう意味になる。
母：「使っていたパスモが消えてしまった場合」のページに辿り着いた
娘：再追加して！
母：でも、「古いiPhoneからパスモを削除した上で」と書いてある
娘：え、iPhone 変えたの？
母：いや変えてない。 Walletで、パスモ再追加、いいのかな？
娘：普通に追加していいよ、Walletで。
おとんにもヘルプ頼め。
母：①Walletは使ったことがないので、どこにあるかがわからない
②おとんは 自分はアップルウォッチはわからない、と言っています
娘：① Walletは設定アプリにあります。
②おとんくそ！
（カードが消えましたという画面をここで見せました）
娘：えええ〜なんで消えてるの、うざ！ 一回、始める を 押して
母：設定アプリとはスマホの中のアップルウォッチのこと？
（なんだかだいぶ、話が戻っている）
娘：違います。設定アプリ。iPhoneのsettings
母：あそうか。始めるを押してみる。
娘：おけおけ
母：アップルウォッチにパスモを入れたとき、
「このカードのパスモはもう使えなくなりました」
と言われたので、カードはどこかに放り投げてしまいました。
今更要るんだろうか。
あれは廃人カードになっているのだから、あってもしかたなくない？
娘：やっぱiPhoneのsettingsでwalletに一回行ってほしい。
と、廃人パスモはあっても損はないので、探してほしい。
ありそうかな？
（やっと「カードを追加」のページに辿り着いて）
母：これですか？
娘：それじゃね？
追加して。Apple Watchに追加。
母：なんとおかんは、Welletから消えたパスモを見つけたみたい。
次に何を押すの？
あとで追加 てやつ？
娘：追加！
母：あ、いっぽ戻ってしまった。
何を押すのかな。次へかな。右上のやつ？
娘：そう！
母：では、「次へ 」を 押してみる。
それしかチョイスないので。
そのほかのボタンだと前へ戻ってしまうから。
娘：桶。次へ を 押してください。いけるのでは。
うお〜、追加中〜😆
娘：わあー！！！
母：残高的にも合っている
娘：やったーーー！！
🎉
🎉
母：アップルウォッチから クレカも消えたんだけど
娘：クレカもウォレットから追加できる！！
母：あとでやる。優先順位低い
娘：おけおけ。なんでアプリ再設定されちゃったんだろうね。うざいね。
・・・・
実はそのあと延々とやり取りは続くのですが、
夫と性格が似ている次女は、教えるときにとても親切で、
かつ、熱心にハッスルしてくれます。
このやりとりも、自宅アパートから遠い最寄駅から、
夜道を歩きながらしてくれたのでした。
このレクチャーと、その前後自分でいろいろ検索をして、
以下のことがわかりました。
①アップルウォッチを起動するにあたり、パスコードが面倒な人は、
オフにすることができる。
②しかし、オフにすると、入れてあった場合はカード類は使えなくなる。
（消えてしまうわけではなく、「退避」させられた、と言うそうです）
③なぜなら、パスコードオフで、誰でも操作できるようになれば、
紛失した場合など、カード類を悪用されてしまうからでR。
④ アップルウォッチは、iPhoneにまずアップルウォッチアプリを入れ、
そこと連動させながら（？）使っていくものである。らしい。
⑤ウォレットという、今まで怖くて触っていなかったものがあり、
それがお金関係をいろいろ管理してくれている。らしい。
⑥エキスプレスカードというモードがあり、
交通系カードだけは、これにしておくと、
いちいちパスコードを入力しなくても、かざすだけで使用できる。
（夫が言っていたことは本当だった）
⑦しかし、昨日、自分のアップルウォッチの交通系カードが、
エキスプレスカードであることを確認の上（自分で設定した記憶はない）、
バスに乗ろうとしたところ、ピピッと言ってくれず、
また、他のお客さんにヘコヘコしながら小銭で払いました。
思えば遠くへ来たものです。
覚えてはいませんが、iPhoneなども、このようにして
教えてもらいながら、少しずつ使えるようになっていったのでしょう。
これはあれだな、
「子供が、何から何まで世話をされていたのを忘れて
一人で大きくなったような顔をしている」
のは普通ですが、私のデバイス操作も、教えてもらった恩はすぐ忘れる。
同じですね。
翌朝のやりとり。
この時も次女は、早出で早朝の道を駅まで歩いていたのでした。
さぞかし脱力したことでしょう。
続きます。