昨日、大量の食品買い出しに、車で、夕方に大型スーパーへ。
という、地域の人が一斉にやることをしてしまったため、
ものすごく、混んでいて大変でした。

「いい? ここから動いてはいけませんよ」

と、カゴを二つ装着したカートを預けた夫に言い、
幾重にも肉に群がる人々の脇をかいくぐってブツを手に入れ、
約束の場所へ戻ると、夫がいません。
キョロキョロしても、割と長身ですが、見つかりませんので、
仕方なく、携帯をかけ、どこにいるか聞いたら、

「君の言うとおり、空いたところにいなければならないので、
チーズ売り場にいますよ!

と言います。

言ってない言ってない、私が言ったのは、

この、ジジイコーナーに立っていてください

だけです。

まあ、くだらないことで言い合いをするのはやめて、エコバッグ四つになる買い物。
・・を、済ませたので、もういいかと思ったら、今日になって気づく買い忘れ多数。

里芋・インスタント出汁パウダー・焼き豆腐
食器洗い洗剤・トイレスタンプ君(君呼び)、お重の中を多少整理できそうなアルミカップ。

しかたない、1ブログ書き、投稿し、オーブンにローストポークをしかけ、
買い残しを買いに出ました。
まあ運動不足なのでよかったです。


帰ってきたら私の顔を見て、夫が

「サンドイッチを作ろうと思います」

と言います。

ああ、嬉しい!
嬉しいが今か!

昨日から次女が泊まりに来ていて、ゆうべさんざん飲み食いしたものを、
そのままに放って寝てしまったため、台所がちょっと悲惨なことに。

「すぐ片付けるから、ちょっと待ってて」

と夫に言って、バタバタ洗い物をし、今から刻み始めたい野菜を出していたら、夫、

「君きみ、この床に置いてある食品を、冷蔵庫に入れなくて良いのですか?」

う、うる・・いやいやお気遣いありがとう。

良いのです夫よ!

この一山は、室温に戻さないと料理できないことになってるやつ。
これは、今、解凍中、
これは野菜室がぎっちぎちなので、要らない部分を切り落としたりして、
いまからなんとかしようとしている野菜です。
そして貴君がいらっしゃると、料理にかかれないのです。



もともと狭くて一人で満員になる台所ですが、嵩高い夫が一人いると、
その後ろを通って冷蔵庫に行くまでが大変。
二人ともコロナの間に体が立派に成長していますしね。

サンドイッチ作りを、家事の中でも特に得意とする夫。

「君きみ、このトマトチャツネはとうとうなくなりました。
予備の薬味はどこですか?」

「えっ、しらんがな。
知りませんが、一緒に探しましょうか?」

「いいえ大丈夫、あっ、ありました」

「昨夜の残りの牛肉を、切りましょうか」

「お願いします」

「レタスはここです」
(例によって葉っぱだけ使われないように、
ゆうべからなんとなく準備しておいた賢い妻)

「ありがとう」

「ポテサラがありますが」

「僕はサンドイッチにポテイトウ・サラドを使うのは反対です」

「あ、そうですか」

夫がサンドイッチをじっくり作っている横で、
時計の針はすでに1時を回り、私は気が気ではない。

お腹を引っ込めて爪先立ちして、
夫の後ろをこするようにして、冷蔵庫へ往復していましたら、
夫がいらっとした声で、

「君ね、僕がサンドイッチを作り終わるまで待ってもらえませんか?」


あ、はい。

年末に喧嘩するとなんとかって言うので、

うっき〜!
貴殿が邪魔なのじゃわ!

と思っていても言わず、尋常にサンドイッチをいただきました。
私が切った牛肉は、いつもより大変美味しいです!





いや〜、投稿連投祭りとか言っておきながら、もう3時過ぎ。

まだ里ローストポークと紅白なますとお雑煮しかできておらず、
鳥ロールの中身がやっとできたところ。
夜更かししたのでもう寝たいです。

今後の私の健闘を、ちょっとでいいので祈っていていただけますか?


続きます。







ところで、ブログを書いていて焦がしたにんじんです。
こんにゃくは無事のようです。
ライブ感があふれますね。