AIさんたちにはもうそろそろ慣れましたが、やはりまだ、
お互いをよく知り合っていないために、疲れることはありますよね。

先週から、iPhone XSの携帯通話のスピーカの音量が、
ボリュームボタンでマックスにしても上がりません。
我が家は固定電話がなくて、全て家にいる私のこの携帯1台でやっているので、
トイレに水没とか、どこかに置き忘れとか、本当にできません。

いつも気をつけて下にも置かぬもてなしぶり・・。
若者の皆さんのように、地面に落としまくって

ディスプレイが蜘蛛の巣状にひび割れているなどということもなく、
いつも感謝して、時々自分のメガネをメガネ専用のウェットペーパーで拭くときは、
必ずその後で、iPhoneも拭いてあげています。

あるとき急に音声が低くなってしまい、そういうときに限って長くかかる電話がありました。ハンズフリーはもちろんできなくて、耳にかなりぎゅーっと押し当ててやっと聞こえる程度。
み、耳が痛いわ?

そこで、ネット検索で教えてくれることはみな、やってみました。

設定も見直し、再起動もし、ヘッドフォンをつければちゃんと聞こえること、
夫の電話から電話してもらい、そっちへ聞こえる私の声は普通であること
なども確認の上、アップルサポートでチャットを始めました。

まず、お相手の言うとおり、いろんなアンサーを入力して、
そのあと、こうしてみましたか?  これはされましたか? にも、

しました・しました・しました・・・とお答えし。



でも、どうにも直らないので、

別の(おそらく人間の)サポーターがお電話をいたします

ということになりました。

そして、いただいた電話に出ますと、長い前置きのヴォイスメッセージが流れてから、
「担当者とお話ししたければ、1 を 押してください」
というところまでたどりつきました。

でも、1 を押しても、

「番号が確認できません」

が繰り返され、そのうちに通話が終わってしまいます。

またチャットへ戻り、そのことを告げますと、

では、担当者にお繋ぎします。お電話をお待ちください。

となり、え〜〜〜・・・・?

同じことが繰り返されます。

それが4回ぐらいだったかな?

それで、別に怒っているわけではないのですが、
AIちゃんでも、このぐらいはわかってくれるかなと思って、
思いの丈を吐露してみました。

これです。




すごく丁寧に頑張ってくれているのはよくわかるのですが、
なんか、人間の方をお願いします・・・って、嫌味ですよね私。

社長を出せや〜!

って店先でごねてるおじさんみたいです。

この同じやりとりを繰り返し、すごく丁寧に謝ってもらったりもしたのですが、
最後の最後の方になって急に、








ここ、こんなことをおっしゃるの。
そそそれは、さすがに私も一番最初にやりましたけど?

ここまでで約90分。
もういっか、イヤフォンつければ聞こえるわけだし。

それで、アップルサポートのチャットによる解決は終了させていただきました。



・・・ちなみに、もう一つ、iPadのmagic keyboard というものがあるのですが、
1週間ぐらい前から、"o"だけが反応が悪くなり、高速で打鍵していると、
言葉になっていなくてそこに残っているものが出るようになりました。

Oは、2、3度打ったり、打つときに左手の薬指に力を込めればなんとか出てくるのですが、それ、すごいストレス。

いろんなことをやって直そうとしていたのですが、これは自力直すことができました。

古い歯ブラシで O 周囲をゴシゴシこすり、次にiPadを外してキーボードを両手で持ち、
壊れないぐらいの力で、カコン! と、テーブルに布巾を置いたところに叩きつけたんですね。

するとですね、キーボードを落とした時によく見られるように、
それまでキーボードのあちこちに入り込んでいた微細なゴミが、
今回も出てきました。

顕微鏡で分析すれば、トーストのクズ、クッキーのクズ、などだと思われました。

はい、O は、すぐに復活しました。

皆さんも、全部ではなくて、1つか2つ、3つのキーだけが反応にぶいときは、
ゴミが入り込んでいることを疑ってみてはいかがでしょうか。

この90分にわたる会話は、
AIもしくは、途中から引き取って会話してくださったかもしれない人間の方の、
とても丁寧な言葉に送られて、終了したのでした。



サポートをチャットで行う人の中には、そのうちブチ切れて、
怒りのメッセージを連打する人もいそうで怖いです。

人間で、テレフォンセンターでお仕事をされている人を尊敬します。

でもこのチャットも、どこからどこまでがAIで、どこから人間の方か、
本当にシームレスでわかりませんでした。

一度述べたことを最初から質問し始めるので、
若干、「あれ?」と思い、
「うーむ、たぶん人間じゃないのだろうなぁ」、と思った次第です。

(駄)でした、すみません。