あまり読みたくないと思って避けていた ベストセラー、「スマホ脳」。
読んでみたら、自分の集中力の弱まり、根気の減退、そのわけが、
全てこの書に書かれていることにドンピシャで、心底震え上がりました。

以来、目覚まし時計の大きいのを買い込んで、
枕元にスマホやタブレットをおかないことにしました。

機械類は仕事部屋に置きっぱなしにして、ついついチェック・・
レシピとか、買いたいものとか、
「心に移りゆくよしなしごと」を確認したくなっても、
ぐっと我慢していましたら、スクリーンタイムが激減しました。

まあ特にその後、頭が良くなったような気はしないのですが、
本や新聞をよく読めるようになり、
ネットとデバイスに対するデトックスが、徐々に進んでおります。


ちなみにこの本には、

「人間が自分のことを語っているとき、気持ちよくなるメカニズム」

についても書いてあって、

鳴呼!
だから私は話が長く、文章も長かったのね!?

と、よくよく思い当たって、赤面してしまいました。


さて、2022年が無事始まり、コロナとウクライナ情勢を心配していたら、
2月以来、なんだか上下動激しい出来事が続くようになりまして、
SNSも、1ヶ月以上投稿をしませんでした。


そんな、目の回る最近のできごとについて、
これからぽつぽつ、書いてみようと思います。
え、別に結構?
いやいや、書きますとも。


2月になったとたん、5日間ぐらいのうち、いろいろなものが壊れました。

コーヒーメーカーは、豆挽き機能の壊れたまま、
いまだにひやひやしながら使っています。

WiFiルーターです。
ぶぶぶぶぶ・・・とうるさい音を立てていて、夫によると、
中で機械を冷やすためのプロペラ?を買って換えないと、
1、2ヶ月で壊れる、とのことでした。
棚の上の方に置いてあるそれを見上げて、
「もう、お別れかな〜」と呟いたのが聞こえたのか、
ぶぶぶぶ・・という音は止まりました。
で、その後、ぶぶぶぶどころではない状況になり、放ってあります。
もうすぐ「プロペラみたいなやつ」を替えてあげるので、頑張ってほしいです。


冷蔵庫。
こればかりは待てませんので、壊れたその日に買いに行きました。
前任者より小ぶりで、古かったものに比べれば消費電力も少ないそうです。
前面がガラスで、マグネットがつけられないため、とてもすっきりしました。
フリーザーがとても大きく、コロナ対策(ローリングストックを考え)で、
とうとう導入した、独立のフリーザーが、
なんか宝の持ち腐れになりそうです。


洗濯機。
ずっと、水が噴き出して床に落ちる辺りにバスタオルを敷いて使っていましたが、夫がときどき、入り口付近のゴムパッキンの中のワイヤをいじると、
水が噴き出さないことがあります。
水については運任せですが、三洋電機が存在しなくなり、
あとは捨てるだけですので、最後まで使ってやりたいと思います。

そのあと、大物がありました。

実家の両親の状態がいろいろな意味で大変よくない感じになってきて、
眠れなくてついつい、iPadを持って寝床に入り、
いろいろチェックした日がありました。

その日、寝落ちしてiPadが枕の上に乗っかっている状態の時、
階下で固定電話が鳴りました。
実家からかなと思って急いで階段を降りかけたら、呼び出し音は止まり、
布団に戻ろうとしたそのとき、iPadを足で踏んでしまいました。
(我が家は和室に布団で寝ています)
バリ! という音がしましたが、そのまま寝てしまいました。

朝起きたら、ペーペーライクフィルムの下で、
粉々になったガラスのかけらがが動いていますし、
ヒビも蜘蛛の巣のように入っています。

Magic Keyboardは全く使えなくなっています。

横から見ても、ごくゆるいですが、折れ曲がっているのが見えます。
スマートキーボードに入れて横から見ますと、
あきらかに曲がっているのがわかり、がっくりしました。




これは、iPadPro1111で、2021年の11月にアップルローンを払い終え、
名実ともに自分のものになった可愛いやつでした。
(ああ、もう過去形・・)

今までローンのあった2年どころか、4年だって使おうと思っていたのですが、
キーボードが使えないのでは、全く仕事になりません。

今回は、スペックがすごすぎる機種ではなく、
自分で扱える能力のもので良いと思った私は、
アップルストアに「お買い物アドバイザーさん」を予約しました。

このあと、ちょっとした自家製のパニックがありましたが、
長くなるのでまた次回で・・。



そうそう、お題ですけれど、このあといろいろなことが続くのですが、
愛用の機械たちが、いろいろ引き受けて、
身替わりになってくれたんじゃないのかしら、
と思ったりしているからなのです。

ほら、パワーストーンのブレスレッドの紐が切れた時、
「あなたの代わりに災いを引き受けてくれたのよ」
というようなことを言うではありませんか。

みんな、そういうつもりだったの?
そうでもないの?

マシンは語らずです。

次、行きます。