4連休も3日目。
朝晩涼しく、ちょっとした片付けや草取りも
あまり苦にならなくなってきました。


以下は家族内の矮小な話です。


大学3年の後半から大学に復学した次女ですが、
履修登録と健康診断を済ませてから、
京都にひとり住まいをしている姉のところに、
2週間ほどの予定で、ホームステイに行っています。

すでに始まっている講義などは、オンラインで受けているそうです。
三密に気をつけて、観光やカフェなど、楽しんでほしいです。

この前の日曜日でしたっけね、

「明日から京都に行く、2週間いないから」

と言われたとき(前にも言われたけど、もちろん 忘れてた)

「しまった生協!」😩

と思いました。

生協は1週前に頼むので、翌週届くのが多すぎになるからです。

次女しか食べないもの、たとえば大葉とか、辛子明太子。
じゃがいも・人参などの糖度の高い野菜。
あと、カマンベールチーズとか、生ハムとか、
なんとなく、3人揃ったら食べようかなとか思っていたものも。

いかに自分が、食べ物に関しては、子供中心であったことか。

これではいかん。
こんなでは、今の長女ロスから回復しないうちに、
次女が出て行って、またぺっちゃんこになってしまうではないですか。

もう、自分たちの好きなものだけ食べようっと。

と気をとりなおしました。

さて、余るに決定した野菜は、マリネやピクルスにしたり、
茹でて冷凍にしたり、包丁振り回して健闘しましたが、困ったのが牛乳と卵。

少し前に、

またプリン作って 🍮

と次女に言われて、卵と牛乳を、いつも余分に買っていたんですよね。
(ほんとこういう、わかりやすい反応はもうやめよう)

私ももう、子供じゃないから牛乳のガブ飲みもしないしなぁ。


実は私、プリンにはちょっと思い入れがあります。

10年ほど前に、気持ちの悪いほど当たると評判の占い師さんに見てもらいました。

そのとき言われたことが二つあって、

・あなたは和食も得意だけど、オーブンで大きなキャセロールに作るような、
どかんとした料理をもっと作ってください。

と、

・次女の方ですが、お母さんが作るプリンをもっと食べたいと言っていますので、
どんどん作ってください。

でした。

なんか、不思議なことですよね。

そんな思い出の紐付きもあってか、
なんとなく私には、プリンは次女のために作る、
っていう気持ちがいつもあるんですよね。

その、食べる人もいないのにプリンばかりたくさんつくってもなぁ・・
と思ったのですが、卵も牛乳も古くしたくないし、
作って冷凍すればいいやと思って、腰を上げました。
(できるんでしょうかね、プリンの冷凍って)

我が家では、わりと最近電子レンジを買い替えたので、
ついてきた本を見ながら、焼きプリンというのを作ろうとしました。

ちょっと新しいことをしてみようと、思ってしまったわけです。

オーブン皿にお湯を入れて、弱火で蒸し焼きにするという。
誰がそんな面倒なことするんだと思ってきましたが・・。

プリンというのはとても単純なものですから、
ごく弱火で落ち着いて作れば、そうそう す が立ってしまうこともないですし、
私はよく作るので、あまり大きな失敗をしたことがありません。

ところが、何を間違えたか、150℃の設定を、250℃にしてしまいました。

250℃って、普段なかなか使わない温度です。

私は頭の中に、

ローストチキン、最初の1時間180℃、ホイルを取って、210℃で30分(2kgなら)

オーツブランパン、180℃で15分。
などのように、なんとなく覚えていられるのですが、
低温でじっくり蒸し焼きにするプリンに対して、250℃に設定してしまうとは。



何も気づかず、成功を疑わず、のんびりと待っていて、

🎵できあがりました🎵

という、シャープのヘルシオの声に呼び出されて、扉を開けてびっくり。

こんなの初めて〜 😂



蒸しパンですか。

さっそく友達にLINEで泣きを入れました。

優しいT橋さんは、

あら、これはこれでおいしそうよ?

と返信してくれましたが、食べてみると、甘いスポンジ。




お皿を洗ったらどうかというスポンジ具合でした。

しばらく間をおこうと思っていたのですが、
その晩にまた作りたくなってしまい、
凝ったことはやめて フライパンでいつものようにと
思いつつ作り始めました。

で、加熱しようとしたら、ガラス瓶のほうのプリンが、
背が高くてフライパンの蓋ができません。

一番大きなル・クルーゼにふきんを敷いて、プリン型を移しましたが、
もたもたしたせいでおゆがさめており、また、鍋が大きいせいか、
今度はちゃんと湯気が上がらない感じ。

悩みながら少しだけ強火にしたのがいけなかった。





今度も激しく「す」が立ち、また、レシピ通りだと甘すぎるのに気づきました。
1回目は捨てましたが、2回目は罪の意識がそれを許さず、
小さく切って冷凍し、ときどき食べることにしました。
(わりとまずくはありません)




ちなみにこの2回は、欲張って二倍量を作ったので、ロス感が激しかったです。



そして今日、素直な気持ちで、一回だけ。

分量もきちんと守り、レシピに逆らうのはお砂糖の量だけとして、
丁寧に作ってみました。




あららららら。

またやってしまいました。



私はカラメルを作る代わりに、カラメルタブレットという、
キャンディーみたいな市販のものを使っているのですが、
三度目の正直の今回は、あれを入れ忘れました。


お砂糖の量を減らしながら、

(市販の甘いカラメルタブレットを使うから、ちょうどいいよね)

と思っていたのに。


食べてみると、

「間違えて砂糖を入れてしまった茶碗蒸しの、具のないやつ」

に近い味で、また、しっかり す が立っていました。

幸い6こしか作らなかったので、
責任を持って食べ進みたいと思います。









考えてみれば、子供に対してすること・できることって徐々に減っていきます。

また作ってね。
おかわりある?

を、聞く機会は、私にはもうほとんどありません。


親業を定年退職した親に、
それでも最後に残るのは、食べ物を出すっていうことじゃないでしょうか。
子供は自分の好きな物を買ったり、
友だちと一緒に食べるのが一番おいしいのですが・・。


私のアルツハイマーの母も、私の顔を見るたびに、

さぁて、何を作ってやろうかね。
何が食べたい?

って言いますもんね。

座ったきり、ニコニコしている現在の母ですけれども、
名古屋に引っ越す直前ごろ、会ったときのことです。

「あなた、お豆腐好きでしょう? ほら」

と台所から小鍋に入れたものを見せに来ました。

それが、お豆腐一丁が、つめたい水の中にゆらゆらしているものでした。

胸がどきっとしました。

名古屋へ行っても、ちょこちょこ顔見にこなくちゃ、と思った一瞬でした。

喧嘩してしばらくいかないなんて、そのあと、何回もありましたけれど。


プリンと仲違いしたようになってしまいましたが、
次女が帰ってくるときは、また作ろうかな。
余計かな。


え、今晩作るか?


さすがに飽きました。😭🍮

勘弁して〜・・