こんばんは。

自閉症スペクトラムの息子を持つ、児童発達支援士&発達障害コミュニケーションサポーター兼セラピスト&パーソナルトレーナーの高橋志乃です。


今回は久々に療育について。


感覚統合療法


感覚統合療法は、アメリカの作業療法士エアーズ氏によって考案されたリハビリテーション技術のひとつです。


障害を持った方々は、五感(視覚、味覚、聴覚、臭覚、触覚)やその他の感覚(痛覚、温度覚、振動覚など)が偏っていることが多いですよね。


よく聞くのは聴覚過敏で、ざわついた所が苦手だったり、触覚過敏で着れない素材の洋服があったり、味覚に関しては、白いものしか食べれないというのを聞いたことがあります。


私の息子は、聴覚過敏は少しありましたかね。

今はほとんどなくなりましたが。


そういった、偏った感覚を正しく働かせる為に感覚統合療法が用いられています。


実際のやり方


どういったことをするかというと、五感を使ったゲームや遊びですね。


●指で子どもの背中に文字を書き、当てるゲーム

●平均台を渡るゲーム

●ブランコ遊び

●グラグラ橋を渡る


などが代表されるものですが、トランポリンやバランスボールもよく用いられていますよね。





息子が通っていたグループ療育では、こういったものをかなり取り入れていました。


運動療育もこういったものを用いることは多いですね。


息子はトランポリンがかなり好きで、今も家にあってよく跳んでます。


ブランコも好きです。


まあ、公園に遊びに行くといろんな遊具で遊べるので、それでも全然よいのかなと思います。


体力も付きますしね。


なので、療育をしに行っているのに、ただ遊んでるだけだなあとは思わず、偏った感覚を正しく働かせる為の療育なのだとご理解いただけると良いですね。


私も始めはなんだかよくわかっていなかったですが、こういった運動が脳に良い刺激を与えることは勉強していたので、積極的にやってもらいました。


楽しくできるものばかりですし、上記の運動は体幹も鍛えられるので、姿勢を維持するとか、バランス感覚が養われると感情のコントロールもうまくできるようになってくるかなと思います。

時間はかかりますがね。


ただ、感覚過敏に関しては、無理に直そうとすると逆にトラウマになったりするので、嫌がることは無理強いはしない方が良いかなと思います。


綿素材しか着れないのであれば、とりあえずそれで対応して、たまに違う素材を着せてみて反応をみるとか、成長過程で気にならなくなることもある例もあります。


聴覚過敏も、息子のようにいつの間にかあまり気にしなくなっている場合もあります。


ただ、学童では狭い箱の中に入ると落ち着くようなので、疲れていたりするとざわつきが辛くなるのかもしれないです。


できる範囲で対応できたら良いですよね。