玉田農園幸在祭に参加! | 京都上賀茂・玉田農園のブログ

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京都上賀茂で伝統の京野菜を育てている5代目です。夏は賀茂なす・賀茂トマトを代表に作り、冬はすぐき漬けを中心に仕事しています!賀茂なすは京都市長賞を受賞しました。
西洋酒楼 六堀、星のや京都、ヒダマリーノ、ビリギナータ、etc…

こんにちは。


とてもとても天気の良い上賀茂です



今日2月24日は1000年続いているらしい上賀茂の幸在祭(さんやれさい)の日。

町内を金と太鼓を鳴らして練り歩きカキツバタで有名な大田神社、上賀茂神社と2時間ほどかけて歩きます!



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大田神社とゆかりのある北大路魯山人の石碑の周りも練り歩きます。


さんやれさいは

上賀茂では古くこの地に住んでいた農家を中心としたサンヤレ講が組織され、例年二月十頃より宿と呼ばれる家に寄り、毎晩、寒風をものともせず頬を真っ赤に染め、足並みを揃え鉦太鼓の調子を合わせ道中を練り歩いた。素朴な神祭りの遺風を受け継ぐものである
この「宿」は「あがり」の子供がいる講中の家を選ぶので毎年変わり、祭りに出る子供たちは前の日にこの宿に集まる。祭りの当日「あがり」の子は大島紬の羽織、黒足袋に下駄履き、首に白襟巻きの姿で太鼓を打ち鳴らし、供物を持った大人、大将木とよぶ青木の幣をもつ十三歳未満の子を先頭に行列を仕立て、十四歳の少年が首から下げた鉦を鳴らし「おーめでとうござる」などと節をつけて囃し立て、山の神、大田神社、上賀茂神社へと練り歩き「あがり」を神様に奉告する。


上賀茂神社より引用…


最近子供が少なくなってきてますが、これからも三兄弟で盛り上げていきます!


また上賀茂神社で必殺仕事人に撮影かな?東さんがいはりました!!


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顔ちっちぇ~!