母娘がいた。

母馬の名は フサイチパンドラ/パパはサンデーサイレンス

娘の名はアーモンドアイ/パパのおとうちゃまがキングカメハメハ、ママのお父ちゃんがサンデーサイレンス

 

 

 「神はサイコロを振らない」

アインシュタインが量子力学を批判した言葉。

観測される現象が偶然に選ばれるという量子力学のあいまいさに納得せず,最終的には古典力学で説明できるのではないかと考えていた。
 このアインシュタインの考えは長く否定されてきたが,最近,徐々に賛成する研究者も増えてきた。

古典力学から量子力学を導き出す試みがさかんになっており,その代表は「隠れた変数理論」と呼ばれる理論。
 かつてノーベル賞を受賞したト・ホーフトは,古典的なシステムと,量子的なシステムの決定的な違いは,
情報の損失の有無だと主張する。(古典的なシステムが,摩擦のようにエネルギーを空間に散逸させる力によって情報を失い,その結果,量子的に振る舞うようになる)
 一方,理論物理学者のハドレーは,
過去だけでなく未来に起きる出来事が現在に影響すると考えることで,量子現象を古典的に説明できるとしている。量子力学現象が確率的なのは,未来に起こることを私たちが知らないせいだという。
 量子力学と相対性理論を統合する統一理論,例えばひも理論などの研究者の中で,量子的なシステムが古典的だとまで言い切る者はほとんどいない。だが量子力学にはいまだ理解しにくい,怪しげな部分が数多く残っている。

アインシュタインが提起した問題点を掘り下げることで,理論の新たな発展が見えてくるかもしれない・・・乃ち 「神はサイコロを振らない」

 

要するに、なんのこっちゃ

 

フサイチパンドラは、サンデ-サイレンスの晩年の仔だという。

パンドラの箱は不運にも、なかなか開かなかった。走っても、期待されても、いつも2位に甘んじる。忍従の日々が続く。

偉大な父サイレンスの評価に傷をつけるような戦勝、いつもいつでも、先陣は他馬。

這いつくばるように、後続に沈む「競争」の果て、彼女は、最後に念願のG1のエリザベス女王杯で一位に輝く。

 

娘の名は「ネフェルティティ」を思わせる、美人の名称である「アーモンドアイ」

パンドラの7番仔として、誕生。

鳴かず飛ばずの仔たちの戦績、最後に希望がパンドラから生み出された。しかも2017年、14歳で、彼女がこの世を去ったのち

アーモンドアイは、牝馬三冠馬に輝く。その活躍を、母フサイチパンドラは知らない。

美形です。Saliiのお嫁さんにいいワン

残念也・・・・Salineroは「騙馬」でしたっけ

おおおおおお、鼻筋通って、「古今姫」の風情

 

過去だけでなく 未来に起きる出来事が 現在に影響する

それは、未来に起こることを私たちが知らないせい 情報の損失の有無

 

軍神と仰がれる謙信公

武田家の石垣であり、礎だった晴信

江戸時代、慕われたのだろうか、今のように。

時宗さんなんぞ、明治になってやっと官位を貰える、「蒙古撃退」の功によって「諸願成就」のご本尊だわ

34歳(満32歳)で亡くなる前の官位は正五位下・・・、それが明治では贈従一位

勿論、ご本人も北条氏も知らない。

神はサイコロを振らない。

時流に因る評価とは、何なんだろう

 

積み上げてきた「条約」の一方的な破棄と非難。

 

彼の国の政治家は、ご自分の評価を挙げるためには、神ですら振らないサイコロの目を都合よく、揃えんと人道から外れていく。

その先に、現在をよりよくする未来の展望があるのかしら?

中国、北朝鮮にこびへつらうのか。

過去に囚われ、未来を捨てた、選択が、現在を汚す。

希望はどこにもないのに。