こんばんは、心理カウンセラーの玉川です。

 

今日の東京はとても天気が良くて、

清々しい気持ちです!

 

ブログを更新しようと思いつつ

なかなか更新できず・・・。

 

これからは頑張って更新していきますので、

ぜひ、お楽しみにしてくださいね!

 

今日は「コンプレックス」について

お話しをしようと思います。

 

みなさんは、自分自身のコンプレックスに

ついてどのように感じておられますか?

 

コンプレックスを感じるのは嫌だ・・・

見たくないと感じる人もいれば、

コンプレックスを感じたらチャンス!

と思って乗り越えようとする人もいるでしょう。

 

今日は、「コンプレックス」は

どんなものなのかを皆さんと

ご一緒に考えていきたいと思います。

 

 

 

 

コンプレックスとは

 

 

コンプレックスを最初に用いたのは、

カール・グフタス・ユング

と言われております。

 

そして、

「自分の抑圧している部分」

「意識化されていないもの」

にコンプレックスを感じやすいといわれています。

 

例えば、小さい頃から、

「女性らしくあらねばいけない」

と育った経験のある人は、

「男性らしさ」がコンプレックスになったり、

「男性らしくあらねばいけない」

と育った経験のある人が、

「女性らしさ」がコンプレックスに

なることがあります。

 

私自身は、小さい頃から

「親の言うとおりにしなさい!」

と怒られて育ったので、

自己主張ができない自分に

コンプレックスを感じたり、

自己主張をしている人に

嫌悪感を持ってしまうなんてことがあります・・・

 

みなさんは、なんとなく

この人のことが「嫌だな・・・」という経験を

したことってありませんか?

 

 

実は、こういう経験は

コンプレックスが影響しているかもしれません。

 

 

私自身は自分から話しかけるタイプでは

なかったので、話しかけてくれる友人や相手

に対して、「なんだこの人は・・・」と嫌悪感を

抱いてしまうことがありました。

 

 

心理学では

この出来事を「投影」といって

自分自身の劣等感やコンプレックスを

その友人や相手に転嫁してしまう

ココロの動きと言われております。

 

 

そして、話しかけてくれる友人に対して、

徐々に気持ちが打ち解け

自分の意見を話せるようになった時に、 

ふと、その人の良いところが見えてきたのです。

 

 

もしかしたら、

自己主張ができない自分が

その友人と関わることで次第に

自分の意見がいえるようになったことで

コンプレックスが解消され、

その人のことがまったく気に

ならなくなったのかもしれません。

 

 

 

 

コンプレックスは、今まで表現してこなかったココロの一部

 

 

コンプレックスというのは

誰の心の中にも存在します。

 

そして、コンプレックスは、

悪いものではなくて、

今まで表現してこなかったココロの一部なんです。

 

今までずっと抱え込んでいた不安や

不満を感じると、

なんとなく、気持ちがモヤっとしてしまう・・・。

 

そして、このモヤッとした気持ちは、

なんなのかわからずに、

ふたをしてしまうこともあるかもしれませんよね。

 

そんな時、最初にしていただきたいことは

 

「今の気持ちを絵にしてみる」

 

ということです。

 

 

今の気持ちはどんな色だろう?紫?それとも黒?

 

 

クレヨンで今の気持ちを選んだら、

自由に絵に描いてみましょう。

 

 

最初は、なかなか恥ずかしいかもしれませんが

大切なのは「感じる」ということです。

 

 

描いてみて、どういう気持ちになったのか?

 

 

スッキリしたのか、それともまだモヤモヤするのか?

 

 

まだモヤモヤするのであれば、

 

 

今度は、そのモヤモヤを「言葉」にしてみましょう。

 

 

今の気持ちを手紙に描いたり、

ノートに描いてみたりしていくうちに、

徐々に、今まで溜め込んでいた想いが

和らいでいくと思います。

 

 

コンプレックスは、

今まで表現していなかったココロの一部なので、

それを自由に絵や言葉で表現することで、

徐々に解消されていきます。

 

その一つの方法として、

カウンセリングやセラピーを体験する、

ということもひとつかもしれませんね。

 

ここまで読んでいただき、

ありがとうございました。