こんばんは、心理カウンセラーの玉川です。

 

 

満開だった桜が散り始め

つつじやチューリップの咲く時期になりました。

 

私はよく、子どもの頃によくGWの時期に

お花まつりに出かけていました。

 

 

大きな公園を自由に走りまわったり

綺麗なお花をお家に持ち帰ってきて

一生懸命育てたりしていた頃を思い出します。

 

 

 

だんだんと年を重ね、

社会人になっていると

なんとなく自分の気持ちを

自由に表現しづらくなっているかも、、

そう感じることってありませんか?

 

 

忙しい時期が続き

あざやかで美しいつつじの花びらを

観る機会がなくなったり

自然の音やにおいに触れる機会が

少なくなっている。

 

 

仕事と自宅を往復している毎日が

続いているうちにいつの間にか、

「嬉しい」「楽しい」などのポジティブな気持ちを

感じられなくなっている。

 

 

そんなこともあるかもしれませんよね。

 

 

「つらいこと」や「苦しいこと」があると、

私たちの五感が無意識のうちに

ネガティブな気持ちを感じないように

「防衛機制」が働いて

私たちのココロを守ってくれます。

 

 

 

けれども、「防衛機制」は、

「嬉しい」「楽しい」などのポジティブな気持ちも

同じように感じなくなって

なんとなく生きづらい、、

そう感じることもあるかもしれません。

 

今日のテーマは、

「ポジティブな気持ちと向き合う」

ということをお話をしたいと思います。

 

 

 

 

 

まずは「嬉しい」「楽しい」と口に出してみる

 

 

私は、自分の意見を主張したり、

自分の気持ちを誰かに伝える、

ということが苦手なタイプです。

 

 

心理学を学ぶ前の私は、

「これは自分の性格だから・・・」

と決めつけて、諦めてしまうことが多かったです。

 

 

ずっと諦めていたけれど、

ふと息苦しくなることがありました。

 

 

「どうしてこんなに生きづらいの?」

 

 

「なんでこんなにも苦しいんだろう・・・」

 

 

 

と感じることが多くありました。

 

 

そこで、「なんとか自分のココロをなんとかしたい!」

という思いで、カウンセリングと出会いました。

 

 

カウンセリングの勉強が進むにつれて

気づいたことがあります。

 

ポジティブな気持ちを表現できずにいるのは、

自分の性格のせいではなくて、

今までの自分は、

「嬉しい!」「楽しい!」などの

ポジティブな気持ちを表現を

してこなかっただけなんだ

ということです。

 

 

最初のころは自分の気持ちを

「どう表現したらいいの?」

とわからずに苦戦していたけれど、

まずは、「楽しかった」「嬉しい!」

と口に出してみる。

 

口にするだけでいいのです。

 

その次に、

ポジティブな気持ちを表現できたら

「えらいぞ!」と褒めてみる。

 

その繰り返しが

やがて自分自身のココロの一部に

染み込んでいって、

ポジティブな気持ちが表現できる

自分になっていきました。

 

 

 

 

 

〜「嬉しい」や「楽しい」などのポジティブな気持ちを表現してみる〜

 

 

ポジティブな気持ちを

口に出せるようになってきたら

次にやって欲しいことがあります。

 

 

それは、「言語化」をするということです。

 

 

「私はどんな時に嬉しくなるの?」

 

「何をしていることが楽しいんだろう?」

 

 

そういったことを紙に書いてみましょう。

 

 

もちろん、クレヨンを手にとって

「絵」で表現してみたり、

雑誌や写真を切り抜いて、

A3の紙に、ペタペタ貼ってみる、

ということもおすすめです。

 

そうすることによって、

自分のココロの動きを感じることができ

「自己理解」が進んでいきます。

 

自己理解が進むことで、

ポジティブな自分に気づき

自分らしい幸せな人生を過ごすことができる。

 

そう信じてみてくださいね。

 

ぜひ、ご参考にしてみてくださいね。

 

本日は最後までお読みいただき、

ありがとうございました。