「新ジャガー舎に行ってきました。(その1)」の続きです。

 

 

 

 

プールがある1階を抜け外に出ると、

 

 

 

こんな感じ。

 

 

 

1階出口のレリーフは鼻をつまんだ(?)神さま?

 

 

  

 

階段を少し上り、2階の屋内運動場へ向かいます。

 

 


2階入口のレリーフは眠たそうな(?)神さま?

それにしてもこの建物の色。
真っ黄色に真っ茶色。みなさん、どう思いますか?
回りの木々の緑とマッチせず、どうしてこんな派手な色にするのだろうと思っていました。

パンフレットの解説によると「ジャガーの生息地メキシコをイメージした装飾や、現地の建物に用いられる独特の鮮やかな色遣いを用いています。」とのこと。
試しに「メキシコ 建物」で画像検索してみると、確かに目がチカチカするぐらい派手な色遣いをしています。

それでは、中へ。
まずは、2部屋あるうちの右半分。
 

 

こんな感じです。

 

 

 

これが「マヤ」の屋内運動場。

かなり凝った造りですね。
植栽は本物。植え替えが大変そう。
床にはウッドチップが全面に敷き詰められています。
 

 

 

手前にプールにつながる階段があります。

(その1)で紹介したように、下の階ではプールで泳ぐ様子を観覧できるようになっています。

 

 

 

上の階から下をのぞくとこんな感じ。

 

 

  

 

こんな感じでプールに入る姿を観察するのかな。

 

 

 

そして、こちらが「アスカ」が入るはずだった(?)左側の運動場です。
中央に「学習展示」があります。
 

 

 

こちらも室内は右側と同様の造り。
広さはこちらの方が狭くなっています。
 

 

 

学習展示「最強のハンター」


「木登りや泳ぎも得意」
「アメリカ大陸最大のネコ科動物」
「一撃必殺」
「ジャガーの獲物」
 

 

 

反対側にも学習展示。

 

 

 

「ジャガーのもよう」
「分布域」
「繁殖と寿命」
「ジャガーの生活」

 

 

 

中でも面白いなと思ったのがこれ。
マヤちゃんは真っ黒ですが、「親のどちらかが黒いと黒いジャガー生まれる確率が高い」そうです。
隣にアスカがいれば両者が比較できて、よりジャガーへの興味が深まっただろうに残念です。
 

 

 

外に出れば施設左側の「屋外運動場」。

 

 

 

入口の4つ目のレリーフ。

 

 

 

鳥??

 

 

 

屋外運動場(左)の全景。

 

 

 

こちら側の運動場もかなり急な勾配になっています。
これではお年寄りのアスカにはちょっと厳しいかもしれませんね。

 

 

  

 

植栽は南米ゆえに多肉植物となっていますが、植え付けた頃よりも元気がなくなっている感じ。これから冬を迎えることになりますが多肉たちは大丈夫か。

 

 

 

ジャガー像に注意書き。
みなさん、この前で写真を撮ってました。子どもたちがよじ登りたくなる気持ちもわからんでもない(笑)。

さあそれでは、残る最後は「マヤ」ちゃんです!
 

 

こんな感じで、みなさん、バックヤード(赤丸)からマヤが出てくるのをじっと待ちます。

 


 

 

 

が…

 

結局、出てきてくれませんでした(泣)。

部屋の出入口付近を何回も行ったり来たり。ひと頃のホッキョクグマのフブキ君状態。

きっとまだ、人のいる環境に慣れていないのでしょうね。

 

OK! 気長に待ちましょう。

でも、遠方からわざわざ会いに来た方はちょっと気の毒だったかも。

 

 

 

これ11月3日に撮った写真。
入るのに長い列ができていました…。
連休は行くもんではありません。
 

 

 

マヤの獣舎には列ができるのに、アスカの方はいつものとおりのお客さん具合でした。
忘れないでね、アスカのことも。


(おまけ)

 

 

これ、同日に撮った動画です。
アスカ君、元気よく動き回っていましたよ。


動画では写ってませんが、寝室の中で玉で遊んでました!
ひょっとして新舎いけるんじゃないかと淡い期待を抱いたりもします。