冬に多発 ノロウイルスによる食中毒に注意
ノロウイルスの感染経路は以下の3つです。すべて最終的には経口感染で巣が、
この中で飲食店が気をつけねばいけないのは、手指を介しての接触感染です。
1) 食品媒介感染/ノロウイルスに汚染された食品を食べた場合
2) 接触感染/感染者の糞便や嘔吐物、感染者の触れたドアノブなど汚染された
環境に接触された場合
3) 飛沫・塵埃感染/感染者の糞便や嘔吐物の飛抺,乾燥した塵埃が口に入った場
合
汚染が起こりやすいやすい場所
ノロウイルスによる汚染が起こりやすいのは、手指で触る場所、糞便で汚染され
る場所、
嘔吐物で汚染される場所で、水道の蛇口やドアノブ、トイレの便座やフタ、洗面
所のなどが挙げられます。このうち手指で触る場所は見た目ではノロウイルスが
付着しているかどうかは解りませんから、感染する上で。「手指」の対策が重要な
ポイントとなります
ノロウイルス予防の4原則
ノロウイルスを予防するには「持ち込まない」(調理施設に持ち込まない)、「広げない」(調理施設を汚染させない)、「やっつける」(加熱して、死滅させる)「つけない」(食品に汚染させない)の4原則が必要になります。
このうち、ノロウイルスを「持ちこまない」ことが最大の予防策ですが、食品そのものがノロウイルスに汚染されていたり、感染しても症状に出ない「無償症状感染」の人もいるため、「持ち込まない」対策を完璧に行うのは中々困難です。そのためにノロウイルスをを持ち込まれても、食品井に付着させないためにの「広げない」対策が必要となります。
汚染されやすい場所は定期的な消毒を!
ノロウイルスを「広げない」為には、手洗いは勿論のこと、トイレや客席など汚染されやすい場所の定期の消毒が必要です。ノロウイルスの流行期には、人の手に触られる場所にウイルスが付着している可能性があります。感染を広げない為、調理従業員はの他、不特定多数の人が触れやすい箇所は、次亜塩素酸ナトリウム液による定期消毒を実施しましょう(ノロウイルスの場合は、アルコール除菌剤での消毒効果はありません)
定期消毒は日にちや曜日を決めて、次亜塩素酸ナトリウム0.02%液に浸した布で拭いた後、10分後に再度水拭きします。
●トイレ周り/電気スイッチ、ドアノブ、便器のフタ、便座、水仙レバー、手洗いの給水栓、トイレットペーパーホルダーなど
●客席など/手すり、ドアノブ、テーブル,椅子、割箸、調味料容器など
●調理場内/ドアノブ、手洗い・シンクの給水栓、冷蔵庫や戸棚の取手、調理器具等
ダスキン ペスト マネイジメント ニュースより
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