ゆづちゃんのメッセージ(遅ればせながら) | ゆづちゃんファイト

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いくつになっても・ゆづちゃんと呼ぼう。
ゆづちゃん(羽生結弦)と、自身の悲喜交々を語るブログ

最近、目眩に悩まされていたので

ゆづちゃんが 3.11に対して送ったメッセージを遅れて知りました。

 

幼稚な表現で・・・と仰っていますが

その一言・一言は あの日のスタートから始まって

人々が受けた傷に対する思いも、ゆづちゃん自身の思いも

何度も 行ったり来たりしながら 最後の”頑張ってください”にたどり着きました。

 

本物の実態を知ればこそ、軽い気持ちで言葉を飾ることは出来ないのだと

思いました。

 

※ ゆづちゃんの言葉 ※

「10年も経ってしまったのかという思いと 確かに経ったなという実感があります。

 何が出来るんだろう・何をしたらいいんだろう・何が自分の役割なんだろう

そんな事を考えると 胸が痛くなります。

 

皆さんの力にもなりたいのですけれど、あの日から始まった悲しみの日々は

一生消えることはなく、どんな言葉を出していいのかわからなくなります。」

 

「忘れたくないけど 前を向いて歩き走った

なくなったものはないけど、後ろを振り返って立ち止まってきた

 

10年と言う節目を迎えて 何かが急に変わるわけではないと思います」

 

そしてゆづちゃんはいいます。

苦しいからこそ その前が存在した。 あったということ。

全てが抜け落ちて 無かったものになったのではない・・ということ(アバウトに訳)

 

単刀直入に 「頑張ってください」とは とても言えず

今も、なくしたものに苦しみ 悲しみ 前を向こうと思いながらも立ち止まる人々に

ゆづちゃん自身の気持ちを 例に取り上げて

おそるおそる(語彙が豊富でなくてごめんなさい)

いたわるように 「頑張ってください」 と、伝え

「僕もがんばります」と〆ました。

 

何度も何度も 時空をなぞるように 過去と現在と未来に気持ちを馳せ

行ったり来たりしながら 苦しみながら書きあげられたものだと思いました。

 

世界選手権を目の前にしながら・・・・

その世界選手権のハードルは いつもの大会以上に高そうです。

チーム羽生は存在出来ないでしょう。

食事が心配です。ドリンクも。

勿論 コロナも。