日曜日の10時～10時半まで、Eテレ
「将棋フォーカス」、10時半～12時
までは対局を観ている。
腰を据えて観ているのではなく、
用事をしながら、動きながら、
BGMのような感じで流している。
どうせ観ても分からないのだから
同じなのだ。
「将棋フォーカス」はお笑い芸人の
サバンナ高橋 茂雄君が司会になって
観始めた。
適度に軽い感じで棋士のトピックを
挟んだ内容はとても面白い。
変にぼけたりしないお話しぶりと、
控えめな態度に好感がもてる。
高橋君は将棋３級なので、ご自身で
「観る将」だと言っていた。
10時半からの「将棋対局」での
内容や指し手は、いくら観ても、
将棋のしょの字も分からない。
さしずめ「ただ眺める将」？の、
わたしにとっては癒し効果のある、
耳に心地良い番組なのである。
特に、対局中のあの静かな中にも
緊張感のあふれる雰囲気もいいし、
落ち着いた声での指し手の読み上げ、
「先手同じくと金、後手二八玉」とか。
時間のお知らせも独特のトーンでの
「１0秒、１、２、３」も何かいい。
画面の上のAIでの勝率判定表示も
一手毎に急に変わったりするので、
分からないくせにあきないのだ。
解説者と聞き手の解りやすい方も
選ばれていた。
最優秀解説者 高見 泰地七段
最優秀聞き手 中村 桃子女流初段
新たな楽しみが増えた。
