某日。
先日は快眠講座を受けたが、今回は
腸活ということでヨーグルト講座を
受けに行った。
ブルガリアヨーグルトでお馴染みの
明治からの出張講座であった。
家では不可能な28℃のエアコンの中、
体ものびのびと気持ちよく聴けた。
やっぱり電気ストーブとは暖かさが
違うなー。(・□・)
閑話休題
さて、明治のブルガリアヨーグルトが
生まれたのは1970年の万博だった。
明治の社員がブルガリア館で、ブルガリア
ヨーグルトを口にしたことが始まりだった。
しかし、商品化しても、とても酸っぱくて
全く売れなかったそうだ。
本物のブルガリアヨーグルトはそのままに、
日本人の口に合うように、研究を重ねて
1973年に、ブルガリアヨーグルト発売に
こぎつけた。
ブルガリア国名使用許可も下りた。
そして、今でもひんぱんにブルガリア
から、ブルガリア菌が空輸されている。
乳酸桿菌 ブルガリア
日本で増やしたブルガリアヨーグルトは
1回作るごとに、ブルガリア菌ではなく
日本のブルガリア菌?になっていくのだ。
さらに、増やせば増やすほど菌の力は
小さく弱くなっていって菌はなくなる。
種菌を増やしていけばいいという話し
ではないのだった。
なのでしょっちゅう菌を輸入しないと
ブルガリアヨーグルトではなくなる。
ヨーグルトメーカーってあるけど、あれ
意味がないのかー。
ヨーグルトっぽいけど、似て非なる何か
別物になっているのね。(;∀;)
腸は第二の脳と言われているが、腸の中には
1000種以上の常在菌が100兆個もあるそうだ。
でも、腸の中は、善玉菌にも悪玉菌にもなって
しまう日和見菌と呼ばれる菌がほとんどなのだ。
いやー、まるで人間みたい。
「便は腸のお便りです。健康なお便りが届く
ように、毎日発酵食品を食べましょう」
の言葉で講座は終了した。
日本には優れた発酵食品が数多くある。
日本の発酵食品を基本に、時々ヨーグルト、
チーズを取り入れて行こう。
あ、ヨーグルトはブルガリアヨーグルトで。
(*´▽`*)