「鬼滅の刃」の刀鍛冶の世界

果たして日輪刀のような刀は本当にあるのか。

 

世界最高の刃物とも呼ばれる「日本刀」。

天下の名刀である、国宝刀が展示されている

博物館へ12日に見学に行った。

 
 

福岡市博物館 黒田家名宝展示

「国宝刀 名物 圧切(へしきり)長谷部(はせべ)」

 

かの織田 信長にまつわる名刀。

無礼を働いた茶坊主に激怒した信長は棚の下に隠れた

茶坊主をその棚ごと「圧(へ)し切った」という代物。

その刀を手柄をたてた黒田 孝高(如水)へ与えた。

 

へし切長谷部 展示 に対する画像結果

 

 

母里 太兵衛(もり たへい)が戦場で使った槍「日本号」。

 

へし切長谷部 展示 に対する画像結果

 

全体の長さは3m21.5cm、重さ2.8㎏。

福島正則のところへ使いに行った折、

大盃の酒を飲み干したら、この槍を

やろうと言われ見事飲み干した。

これを元にしてつくられたのが福岡の

民謡「黒田節」である。

母里 太兵衛は黒田二十四騎の中でも

特に重用された黒田八虎の一人。

 
 
 
 
 
 
 
 
八咫烏(やたがらす)を祀った小烏(こがらす)神社の
扁額。

 

 

ほかにも、刀の鍔、火縄銃あり、櫛、笄ありと、

展示も多種多様に渡り、三千仏図、薬師如来像、

十二神将像なども、とても見応えがあった。

 

  

 

   

 

 

 

          

 

   


 

夢中で観て回るうちに、帰りのバスの時間を

調べて行ったのに、いつの間にか大幅に過ぎて

しまい、3時近くに帰宅した。

 

気温の高い中での行き帰りに汗をかき、暖かな

博物館の中でも汗をかき、おかげで風邪気味に

なったが、とても素晴らしい展示だった。

 

 

 

 


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