近頃レタスが高いと聞いてはいるが、私はたまの外食で
サラダを食べる時や、よほどお買い得でない限り、
レタスは買って食べないので、冬の葉物は白菜が定番となる。
鍋物はもちろん、煮てよし、炒めてよし、さっと湯がいて
細く切ってサラダによしで、大きな白菜を丸ごと買っても
短期間で使い切ってしまう。
昨日、八百屋とスーパーをはしごして値段を比べたが、
白菜もキャベツもレタスほど高くはないが、それでも
一番安い八百屋で1/2玉 98円だった。
白菜と生姜、ミニトマトを購入して帰宅した。
生姜は以前と同じ甘酢漬けにして保存し、白菜は
ツナ缶と炒め、油揚げと一緒に味噌汁にも入れ、
玉ねぎ、焼き豆腐とすき焼き風にして( 肉は無いけど )
白菜オンパレードの夕食。
クセがないから、何とでも相性が良くて美味しい。
完全栄養食の玄米ご飯と頂けば、文句ない。
但し、
玄米はそのまま炊くと種に含まれるアブシジン酸 ( ABA )
とよばれる成分がある。
このABAは、私達の細胞内のミトコンドリアに対して
毒性を持っている。
穀類、豆類、シーズ類、ナッツ類などは浸水させることで、
ABAを無毒化できる。
玄米は発芽させるとABAは自然と無毒化する。
発芽と言っても、ポッチリ白いものが見える程度が
丁度良いタイミング。
発芽によって、ABAが無毒化されるだけでなく、玄米に
含まれるさまざまな栄養成分が増えたり、栄養素の
体内吸収率が高まったり、新しく有効な成分が発生する
と言われていて、特にギャバは、白米や玄米の数倍になる。
ギャバは、神経伝達物質として作用するアミノ酸の一種で、
血圧や精神を安定させる効果があると言われている。
ということで、今は寒いので発芽に3日?ほどかかるので、
玄米を炊く度に 玄米を研ぎ、水に浸して発芽させている。
3,4日毎に、ご飯を炊き始めると、その横で玄米を研ぐ
ルーティンワーク。
重宝している100均の米とぎボウル
一日に一度水を替えて、あとはボウルに入れたままで、
台所のテーブルでほっておくのだがちゃんと白く芽が
出てくれる。
別に大忙しの生活をしているわけではないので、
わざわざ割高の発芽玄米を買わなくていいから、
今の私には丁度いい。