殺法と活法
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今日のお題は 健康と関係あるか？
思いっきり有りです・・・・・ 
一般ウケしないので 閲覧数は落ちます。
沢山の人に観ていただけると
励みにないますが・・・・ 
致し方なし。
- 殺法 人を殺す方法
- 活法 人を生かす方法
殺法は皆さんご存知の
鎌倉幕府前から
武士が力をもち 剣で戦うために生まれた
あらゆる方法 プラス素手で戦う方法
1,000年以上の歴史があります。
そして流派は日本に数千 世界には数万
むかしむかしは
戦があると金瘡医（きんそうい）が従軍し
刀傷 鉄砲傷を 原始的な方法で
治していました。
今なら衛生兵、軍医。
でも医学が確定して無い時代。
実務は、
馬糞を水にとかして塗る。飲む。
火薬で消毒する ？？
・金属による傷（金創）の治療法
・腸が出た時
・腸が切断された上で出た時
・骨や筋を断たれた時
・出血が止まらない時
・内出血した時
・風邪にあたってすくむ時（破傷風）
・矢傷で内出血した時
・矢尻や刀が出ない時
・打撲傷
・捻挫・脱臼・骨折
・火傷
まあ かなり 無茶苦茶
だから戦場で怪我はできない
怪我したら 自分で治す
それができる人が生き残り
大大名になっていけています。
超有名どころでは
伊達政宗 島津義弘 徳川家康
伊達政宗は異常なきれい好きで
家臣にいつも『手洗い』をすすめ
実践させていたそうです。 すごい今時
推脈で病を早期発見する
能力もありました。
タバコと酒好きだったので
享年70才
それでも 寿命40～50代の時代
島津義弘は外科手術もでき
助産の知識もあったと書かれています。
戦国時代のドクターＸだったようです。
享年は85才 戦国時代の85才は 驚異的
仙人レベル
徳川家康は みなさんよくご存知
自分でくすりを煎じて長生き
豊臣秀吉 前田利家が 死んだあと
長寿パワー たなぼたで天下トリ。
享年75才
参考文献
『病気日本史 普及版』
『戦国武将の病が歴史を動かした』
『伊達政宗』 小林清治著
『独眼竜の野望 伊達政宗の生きざま』
『島津義弘―慈悲深き鬼 (戦国闘将伝)』
1000年以上に渡って
人を滅する殺法と並行して
怪我、病気 した人を助ける
活法も 深く研究されています。
多くが明治維新の西洋医学偏重で
だんだん廃れていきました。
ただ中には表の殺法と共に
今も継承されているものが
存在します。
継承されているモノとは別に
近代の達人と呼ばれる人達が開発した
活法も存在します。
じゃ～なぜ表に出ないか
そんな有益なモノ
なんで広く表にでない 
基本 『一子相伝』 だからです。
ラオウには相伝されません。
ケンシロウだけに相伝されます。
マンガだと判り難いですが、
私の大好きな 大東流柔術で話せば
奇跡の名人 佐川幸義先生
近代最後の本物の名人
本当に ご本人90才の時
30代バリバリの弟子や他流の猛者を
ふっとばします。 ほんとに飛ばす 
それは『合氣』という秘儀を
もっているからできうる事です。
それを簡単に弟子たちに教えれば
いつか弟子に追い越され
先生でなくなり 名人でなくなります。
もちろん数年で真似できる極意では
ありませんが
そういう事情で 秘儀は『一子相伝』
特に真剣勝負の武術は命掛け
だから たとえ高弟でも 近親者でも
簡単に教えません。
なんとなく つたわります・・・この話
それと活法がどう関係あるのか
『 別でしょ 教えろよ～ 』
といかない部分あります。
活法側に その秘儀をつかっていたり
ヒントがあると
やはり広く皆には相伝できない。
だから 奇跡的な治癒方法が
現代でも 多くに広がらず
一部の幸運に恵まれた人にだけに
伝わります。 そう有りますよ
巷には 不思議な治療法をつかって
奇跡的な施術する整体が稀にあり
そこに その活法の流派をうたって
いない場合は そういう事情です。
少しそれますが 大東流の佐川先生は
亡くなられた後 高弟が私物の整理をし
初めて長年数種類の易の勉強をしていた
事が解っています。
どう 易と武道が関係あるのか
見当もつきませんが 趣味で無い事は
間違いありません。易＝武道 奥ふか～
先生は ほとんど 相手に触れずに
他武道の挑戦的な名人を吹っ飛ばします。
弟子や友好的な他種武道家ではなく です。
そして『氣』という不思議なモノでなく
これらは全て理あるモノで だれでも出来る
と言われていました。
昔昔の西野バレエ団 って
ごぞんじですか。 ザ昭和 
あの方も 吹っ飛ばシテました。
このへん 近い感じで引き継いでる
知っているかたいるのかも
吹っ飛ばしは 出来ないけど
脱力させる方法を しっている方
今でも 稀にネットで散見します。
脱力とツナギを繰り返すと
つながっていない神経が
もとのように繋がる
と言う事わかりました。
筋ジス 筋萎縮性 脊髄損傷 では
かなり効果がある と想像できます。
西洋医学的には 奇跡的な事が起こる
きっと神経変性全般に効果絶大では・・
と 言う事で 急にまとめになります。
有名どころでは 大東流の佐川先生が
ノートに残した活法 
これは継承者の木村先生が
出さないでしょう。 出すかな
何しろ 本物の『合気』は
秘儀中の秘儀。
他流で 地道に探して
凄いものを見つける。
日本だけでなく
世界中にあるようなので
ピンとくるものに当たるしか
ありません。
近場は中国ですね～
活法の施術は何度か経験していますが、
本当に奇跡的な治癒を観ていないので
まだブログに詳しく書けません。
まだ 研究中です。
研究成果でたら
またブログへあげていきます。
古武術 「旋段の手」の形
自然と丹田に力が入り、体幹に力がはいります。
「虎拉ぎ」という手の形
脚力を強めるもの
本日もお付き合い
ありがとうございます。
少し活法絡みの話あります。
