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「やっと内定をもらいました」

笑顔で報告にわざわざ来てくれた学生がいた。

体育会の学生で11月末になって公務員試験に落ち、今から就活を始めたいと

僕のところにやってきた学生だった。


その場で彼が働く上で大切にしたいことを傾聴し、明確にし

彼が大切にしていることと同じ事を大切にしている社会を

探してみようと、いくつかの企業を探し始めた。


以前、彼に近い「軸」をもった学生が見つけてきた会社を思い出し

その会社のHPを彼に見せると、一目惚れしたように

このHPに食いついた。


しかしこの企業の新卒採用はすでに終っていた。

それでも諦めない彼は1時間後また僕の前にやってきた。


「来週面接をすることになりました」

一度自分の気持ちに火がついたら行動まで速い、決断が速いのが

体育会学生の特徴でもある。


どうやったらその面接をクリアできるか?

そのために何をするのか?


作戦を考える。



数回の面接の結果、

「会社の理念と君の考え方が異なるから採用できない」

そう言われたと、かなり凹んで帰って来た。


理念に共感して、面接をしてくれたはずなのに、

熱意を感じて会ってくれたはずなのに、最後の最後でその仕打ちはないだろうと、

心から怒りを感じた。

当然、企業側になんらかの理由があるのだろうが、その理由では本人も

関わった僕自身も納得いかない。


そして彼とは大学の契約の関係で会えなくなってしまった・・・。





それから1ヶ月後。

再びその大学に仕事で行くと、彼は僕との面談に予約を入れていた。

その後どうしたんだろう?すごく心配をした。

ある意味彼の人生に少なからずキズを付けてしまったと責任を感じていたから。


僕の前に現れた彼は髪を明るくして、笑顔だった。

「先生、内定をもらいました」

わざわざ報告に来てくれた。

内定をもらった会社は、彼が一目惚れした会社と近い価値観をもったところ。

さらに彼の「熱」に近い会社だった。

「社長がアツイんです。僕の想いを伝えたらその場でいつ来る?と話してくれました」


彼はくじけず、自分の足で自分の居場所を探し、見つけた。

ちょっときっかけを与えただけで、この就職難の中数ヶ月の就職活動で

自分の居場所を見つけて来た。


「すぐに研修して、お店に出ます。ぜひ遊びに来てください」

そう活き活きと話してくれた。


僕の仕事のやりがいが凝縮した出会いだった。

少ししたら、そこにご飯を食べに行こうと思う。

またこういう機会が創れるよう、出会いを大切に、向き合った学生に

全力で向き合おうと思う。

そのためにも「人」としてもっと成熟したいと思う。

日々成長。