社会人になって13回目の夏合宿が終わった。
12年間の今までの合宿とは違って、いい意味で緊張感をもって
プレーできた。
昨年までの12年間は、年々同じ環境の中で積み重ねたものが
理解度の深さや周囲の信頼関係につながり、その結果
「あ、うん」の呼吸というか、フィールド内のコミュニケーションが
年々高いレベルで共有できたと思っている。
今年はシステムの変化、求められることの変化、チームメイトの変化。
そして何よりも自分自身が春シーズンプレーしていない事実が
緊張感をもたらせている。
そもそも積み重ね型のアメフトキャリアの自分が、半年間プレーしていない
ことはとても不安であり、それを埋めるにはひたすら練習しかない。
しかもその練習の質を高いレベルで行わなければ到底春シーズン戦った
メンバーには追いつけない。
そんな不安や緊張感を常にもって合宿に入った。
実際フィールドに入ってみて、コーチとして関わってきたフィルムの中の
プレーとフィールド内で起こっていることのGAPに慣れ始めたという感じ。
さらに質の高い失敗を今のうちにして、自分の感覚で勝負できるような
状態に持って行きたいと思う。
若く、フィジカルに長けたDBが揃う今年のシーガルズ。
その中で「経験」を最大限に生かしたプレーを、若い世代に見せつけて
行きたいと思う。