一緒に働いている方の娘さんがここのお店でアルバイトを始めて、
ここのドーナツをいただいたことがある。
そのときの、甘すぎず、素朴なドーナッツの味がとても美味しく
家の近くにできたらなぁと思っていたら・・・。

嬉しくて閉店間際に買いに行くと、半数以上の種類のドーナッツは売り切れていて
3種類からしか選べなかった。
なのに、10人ほど並んでいて、自分と同じようにここのドーナツのファンが
すでに付いているんだなぁと思った。
並んでいる間、厨房で働いている人、レジで接客をしている人を見ていると
とても忙しそうに働いていて、余裕がないように見えた。
閉店間際だったからか、疲れていたのでしょう。
ようやく自分の番が来た。
と同時に、自分が食べたかったドーナッツを前の人がすべて買って行ってしまった・・・。
「もうないんですか?」
と聞くと、
「今、出来たてをお持ちします」と、奥から揚げたてのドーナッツを持ってきてくれた。
揚げたてのドーナッツは本当においしい。
少し多めに買って、彼女にもお土産に持って帰ることにした。
彼女も揚げたてをおいしいと喜んでくれた。
真摯に物を作っている人には、お客さんが付いてくる。
真摯に作ったものに価値があり、その価値に各がついて価格となる。
そういう物作りが正当な価値と認められる世の中であって欲しいと思う。