セカンドキャリアプロジェクト | SocialAthlete 

SocialAthlete 

社会とアスリートの接点を創出する。
その結果
アスリートの力が世の中を元気にする!
社会の力がアスリートの自立したキャリアのきっかけに!

社会とアスリートの接点を創出し、自立したキャリアの形成をサポートします。

土曜日に筑波大学人間総合科学研究科による


セカンドキャリアプロジェクト成果発表会に参加してきた。


この研究科に所属していて、実際に発表される方から


お誘いを受けたおかげで、様々な研究資料をいただくことができた。


ありがとうございました!



研究内容についての発表と、この分野に精通された方の


パネルディスカッションの2部構成で行われ、


その後の懇親会まで参加した。



研究内容に関しては、他国での事例を元に、日本のスポーツ界の


抱える現在の課題を抽出し、その解決策を示してくれた。


いくつかその手段を提案されていた。


その手段の提案に関しては共感できる部分が多いので、実際に


それをどのように行っていくかが、今後の課題だと感じた。



個人的に感じたことは、トップアスリートは社会との接点が著しくない。


以前、モーグルの里谷さんと話した際も、同じようなことを言っていた。


トップアスリート特有の「競技に集中できる環境」を周囲が与えたからでもある。


そこには国としての期待、メディア・スポンサー等が関わり、特異な環境がある。



パソナスポーツメイトの八鍬さんがおっしゃっているような


「FIRST CAREER」のサポートを行う必要があると思う。


その為には、社会との接点を創出するための


キャリアカウンセリング、コーチング、ワークショップ、就職支援等が


実際に行われていると聞いた。



日本においては八田さんや中村さんがやられている「キャリアサポートセンター」が


最も先行しているキャリアサポートシステムだと思う。


ただ、八田さんもおっしゃっていたように、僕も現場を見て来て、まだまだ


その意義や意味は選手間には浸透していないように見える。


成果は少しずつ出ているが、まだまだ時間がかかりそうだ。


Jリーグに関しては、キャリアサポートセンターの運営に予算を付けている


ので、すでに7年目を迎え、実績もデータも残っている。


しかし、他競技に関してはまだまだ予算を割く余裕もないし、まだまだ優先順位が低く感じる。


大切だとは分かりながら・・・。



ただ、先日新設されたJOCナショナルトレセンに今度八田さんが運営責任者となり


Jリーグでのノウハウを発揮されることになれば、また注目を浴びることに


なると思うし、社会的意義の高い取り組みとして、他競技にも波及していくことと


思う。


プロ野球も、パネルディスカッションで話されていた手塚さんの話によると、


今後発展していくような感じを受けた。




ちなみに、アメリカンフットボールの競技者の9割以上は、社会人として社会に


貢献して、収入を得ている。


ある意味ナチュラルに「自立」している。


オリンピック競技に比べれば注目度の低いスポーツではあるが、「仕事」と「競技」を


両立する文化が根付いているアメリカンフットボールに、もしかしたらヒントがあるのでは?


と思ったりもした。



競技だけできればいい時代は終わっている。


自立したキャリアを切り開くための手段を選手生活の中で「意識」させ、


社会との接点を「創出」し、「社会貢献=仕事」と「競技」を両立することが


本当のアスリートとしての在り方なのではないかと思う。



実際、Jリーグの選手が「地域貢献」として社会との接点をもっと創っていこう


という動きがあるし、大リーガーが病院を訪問すしたというニュースは大々的に取り上げられている。


いつかこの取り組みが「当たり前」となっていけば、自然に社会との接点が


増え、自立したキャリア形成につながっていくことと思う。




少しずつ、アスリートのセカンドキャリアに対する「支援」が具現化していく流れの中で、


僕は「キャリアカウンセラー」という手段で貢献するために、


声をかけてもらえるような実力をつけ、人脈を広げ、行動に移していこうと思う。