指導員研修会の翌日は、妻と城内坂ロードレースに出場してきました。我が家にとってはもはや恒例のイベントです。10kmと短い本大会はスプリント戦の様相を見せることで有名で、昨春はわたしも頑張って51分台で駆け抜けました。
しかし、今年は様子が違いました。
昨秋に城内坂ウルトラマラソンで同コースを100㎞走ったわたしにとっては、城内坂は歩くものだという認識がなぜか定着してしまっていたのです。この日も坂までは猛ダッシュして、坂は歩いて回復するという作戦に出たわたし。えーやこらと歩いていると、それは来た。妻だ。
妻は歩いていたわたしを登り坂で抜き去ったのであった。あれ、この坂って走るんだっけ?気付いた時には既に遅し。回復を待って追いかけるも、妻には追いつかず。4分差の大敗を喫すのだった。妻は昨春から3分ほどタイムを縮め、出産1年7カ月でだいぶ戻ってきたようだ。それに引き換えわたしは昨春の記録から7分遅い58分台なのでした。
なにをか言わん。反省します。
そして妻は言いました。昨年あなたが城内坂ウルトラマラソンを完走できるよう応援して、実際に完走できたのだから、今年はわたしが出場していい番よね?
ほんまかいな。。
城内坂のある益子は益子焼で有名ですね。今年も掘り出し物はないかとあれこれお店をまわりました。娘が商品を割りはしないかと気が気じゃなくてレースより疲れました。またそれも良し。(おわり)