わたしの所属している山岳会も新年度最初の会山行が開催されました。うちの会の6月の会山行は「登攀訓練」です。ようするに岩登りのことですが、例年くらいの人数なら松木ジャンダルムに入ってしまうのだけど、今年は総勢23名の参加ということもあり、内容をどうしたものかと少し頭が痛い。そうです、そんな頭を痛めているわたしが6月の会山行担当なのでした。とほー
そんなこんな策がなく、結果23名もの多勢で古賀志山を占拠してしまいました。当日居合わせた方、驚かせてしまい申し訳ありません。
しかし、うちの山岳会の現状は素晴らしく強い。新人はスジがいいので飲み込みが早いし、中堅は積極的に指導に加わり頼もしい。ベテランは言うに及ばない。結局、山岳会に入って何がいいのかと言えば、やる気や情熱を受け止めてくれる相手がいる、やる気や情熱をぶつけてくれる相手がいる、ってことでしかないよな。
やる気や情熱がない人は山岳会という形態にはあまり向かない。やる気のない新人さんに、先輩自らが捕まえに行って、なにかを教えるなんてことはないのだから。(おわり)