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『多助そば 湯津上屋』(那須塩原)- 帰ってきた蕎麦漫遊記7。

 

 

 前黒山の山スキーの後に立ち寄ったのが、那須塩原温泉郷の中に店を構える「多助そば 湯津上屋」さん。まだ投稿していないのですが、前に一度蕎麦とは関係ないことで訪問した際、「雉そば」なるお品書きを目にして、いつかは訪ねねばと頭の片隅にメモしておいたお店です。だって、わたし雉なんて食べたことないですもの。

 狩猟免許を持っている山岳会の先輩によると、雉鍋をすると、鍋の表面にびっくりするくらいの黄色の油(オリーブオイルのよう)が膜を作るのだとか。油は黄色ければ黄色いほど良いとされているので。そんな話を聞いたらもう食べてみたくなるってものじゃないです。

 

 

 出てきた雉そばのつけ汁には、やはり黄色い油が浮いていました。しめしめこれはまさしく天然の雉に違いない。汁に出ている風味は鴨汁と方向性は同じながら、やはりそれよりも濃く強いという印象。お肉それ自体については、軍鶏のようにコリコリしつつも歯切れはいい、まあ如何にも野鳥の味という感じのそれでした。蕎麦はかための喉越し系でした。1枚なんてあっという間に消えました。ごちそうさまです。(おわり)

 

【那須塩原】多助そば 湯津上屋 / 雉せいろ ☆☆☆

 

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