栃木県宇都宮市で攀じるパパクライマー、佐野厄除けデビュー | 栃木県宇都宮市で攀じるパパクライマー

栃木県宇都宮市で攀じるパパクライマー

人の親になっても頂きを目指し、家族と共に攀じり続けるパパクライマーの記録

 

 家族で過ごす日が増えています。2月の終わり、佐野厄除大師へ家族そろって厄除けに行ってきました。儀式的なことや慣習慣例に無頓着なわたしは、厄除けそれ自体初めての体験でした(厄年とか意識したこともなかった)が、護摩焚きで立ち昇る炎を見ていると、効果ありそうな気がしてくるので不思議です。こういうのはメンタル補強ですよね。いい経験となりました。わたしの頭上に輝いているラッキースターが一層輝いてくれることでしょう。ありがたいことです。

 

 

 佐野の名物といえば佐野ラーメンですが、この日は和式的な行事の流れを組み、佐野の郷土食「耳うどん」を頂いて帰りました。「耳うどん」とは、佐野に昔から伝わる耳に関した珍しい郷土食のことで、正月に悪魔の耳になぞらえて食べる奇習です。「悪魔の耳を食べてしまえば、話を悪魔に聞かれなくて済むので、その年は無事息災で過ごせる」そうな。

 

 

 

 伺ったのは「耳うどん」でもっとも有名な「野村屋本店」さん。上画像が「カレー煮込み耳うどん」、下画像が定番の「耳うどん」と佐野のこれまた名物の「大根そば」とのセットになります。手捻りされたその形状が面白い食感を生んでいました。食べたことのない方は、是非一度お試しあれ。

 

 

 宇都宮に戻った後はクライミングジムに行きました。娘もジムに慣れてきましたね。妻もクライミングの勘を取り戻しつつあるようです。わたしの成長だけが停滞中。(おわり)