栃木県宇都宮市で攀じるパパクライマー結果にむけて迷走中。 | 栃木県宇都宮市で攀じるパパクライマー

栃木県宇都宮市で攀じるパパクライマー

人の親になっても頂きを目指し、家族と共に攀じり続けるパパクライマーの記録

 那須塩原ハーフを1時間55分台だったこともあり、大田原マラソン完走に黄色信号が点滅した。大田原まであと2週間、調整のし直しです。

 といってもできることは少ない。現在11月末の減量期間終了に向けて、目下筋肉を削ぐことに躍起になっている段階だから、食事もいつもより食べるというわけにはいかないし、運動もセーブしている段階。11月中はクライミングジムにもほぼ通わず、いらない筋肉は全部分解してやった。減量の最後最後というのは結局、結果を絞り出すために不健康になるということだ。運動をして筋肉をつけるというのは増量以外のなにものでもない。健康な反面、体重計の数値の低下にはつながらない。

 がしかし、そんなことばかりやっていては、大田原マラソンは完走できないだろう。そこで、減量企画を邪魔しない程度に、ギリギリの練習メニューを突っ込んだ。最後の2週間、1週間に1本の峠走を敢行するのだ。1本の峠走で下半身の筋肉全部ぶっ壊す。そして超回復して120%になったところで、またぶっ壊してさらに超回復して120%にする。当初を100とするなら2回の峠走を終えたあとには、144になっている計算だ。うん、この計画だけで勝負しよう。これ以外はなにもやらない。下半身の筋肉が増量するのだから、結果体重増となる。そこで、クライミング行為を完全にゼロにして、上半身の筋肉をさらに削ごう。これで、なんとか大田原と減量達成の二兎を得られるはずだ。

 あっなんか書いていて無理線行ってるって自分で分かっちゃう感じだな、これ。・・・そう、この後わたしは散々な目にあうのだけど、それはまた後日。

 

 

 

 

 

 わたしが峠走に用いている古賀志山です。朝日に照らされた古賀志山はいつも美しいけど、この時季は格別です。早起きしてわざわざ走りに来る価値があります。厳しい峠道もこの景色を見れば辛さが吹き飛びます。(おわり)